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上司と部下

会社の忘年会がめんどくさい!行きたくないなら行かなくてもOK説

もう今年も終わりが近づいていますね。

年末といえば、忘年会ですよね。

 

 

大学生の頃は飲み会が楽しいみたいなイメージを持っていた人が多いと思うのですが、

会社の飲み会は実は意外とめんどくさいですよね。

 

 

ちなみに、私の職場でも忘年会などことあるごとに飲み会が開かれていましたが、

いずみ
最終的に全部行かなくなりました。(笑)

 

「小宮さん行きますか?」

「あ、その日はちょっと都合がつかなくて。主人の会社も忘年会なんですよ。」

とか言って何かと予定を作って断っていました。

 

 

27歳の若造が断るなんて生意気なのかもしれませんが、結婚してからは家族を理由にして全ての飲み会を断りました。

 

私以外にも会社の飲み会行きたくないな…と思っている人たちっていると思うんですよね。

今日は

  • 大学生の知らない飲み会のあれこれ(←大学生向け)
  • 飲み会って必要なのか?
  • 忘年会とか新年会って行かなくても大丈夫なのか?
  • 会社の飲み会の断り方

について語りたいと思います。

 

 

現在社会人の方は「飲み会は行きたくないなら行かなくてもOK」の章から読み始めるのがオススメです。

会社の飲み会は若手社員にとってはただの仕事でしかない

大学生のときの友達どうして開かれる飲み会と、会社で開かれる飲み会って実は全然違います。

 

ズバリ、会社の飲み会は若手社員にとって【仕事】です。笑

 

実は社会人の飲み会は【ウエーイ!ってやるだけの会】じゃないんですよね。

 

残念ながら、若手社員には飲み会で多くの仕事があります。

まず宴会場の予約は新人の仕事。

会社の毎月開かれる飲み会などのお店の予約は新人の仕事です。

めんどくさいのが、大学生のときと違って平日にガンガン開けるわけではないので

会社の都合なども考え、金曜日を狙って予約するわけです。

 

 

が、しかし

 

 

ほかの会社も考えていることは一緒です。

つまり、忘年会・新年会シーズンやとかはかなり前から予約が必要です。

会社って人数多いからなかなか取れない…。

 

しかも、自分が行きたい店を予約すればいいわけではなく、毎年同じ店に行っているのかや、どのくらいの価格帯の店にいくべきなのかとか

なにかと調査が必要です。

 

忘年会の予約のコツ

前もって予約するのはもちろんのことですが、

どんな店に予約していいかわからない時には会社の先輩に聞いてから予約しましょう。

 

 

そのときに

どこを予約すればいいですか?

って聞くのはお勧めしません。

 

 

その質問だと、「どこでもいいよ」とか返事が返ってきて探すのが無駄に大変だからです。

 

 

それよりも

「毎年どこでやっていますか?」って聞くのがオススメです。

 

そうすると「去年はここでやったよ」とか「毎年ここだよ」って教えてくれます。

 

その後に毎年同じ店でやってますか?と聞いて毎年同じなら同じ店を予約するし、違うなら同じ価格帯でその近所の店を探して予約すればOKです。

 

職場にもよると思いますが、「どこでもいいよ。」という割に文句をいう人たちがいたりするので要注意です。

飲み会では会社独自のルールが無数に存在している。

他の会社の飲み会を経験したことがないので、わかりませんが、

たぶん会社によって、飲み会のルールや伝統的なものがあります

 

 

 

ちなみに私の前職、教員の飲み会はかなり変わっていたと思います。笑

 

 

 

どんな会社でも、乾杯を誰がやって、会計は誰がやるとか、ある程度役割はありますよね。

 

でも、教員の飲み会には飲み会を2時間仕切る司会者がいます

もちろん、視界をやるのは若手教員。

 

 

例えばこんな感じです。

「それでは、お時間になりましたので、迷生中学の忘年会始めさせていただきます。

日頃の疲れ楽しい会話とお酒で癒しましょう!」

 

パチパチ

 

「それでは乾杯の挨拶を校長先生お願いします。」

(ってまあ大体どこな会社でも司会がいて、会社のトップが挨拶とかします。)

 

 

で、ここからが変なんですけど、ふつうトップが挨拶したら、あとはワイワイガヤガヤ周りの人としゃべったり、お酒を注ぎにいったりするわけです。

 

しかし、教員の飲み会はそこから終わるまでひたすら誰かの話が続いていきます。

 

みんなわいわいしながらも、誰かが真ん中でしゃべっているのです

いずみ
wwカオス

 

例えば

「それでは今日のトップバッターは、迷生中学に戻ってきましたが、ブランクを感じさせない若さが印象的。

昔と変わらずパワフルですが、大変だったこども多いのではないでしょうか?

母になった小宮先生どうぞ。」

 

みたいな感じで、校長でもなんでもない下っ端の私すらもマイクを渡され、前に立ち喋ります。

 

本当はしゃべりたくなんかありませんが、しかたなく

「今年育休から復帰しました。小宮です。

皆さんに支えられてなんとか、今日までやってこれました。

本当に協力してくださっている先生がたに感謝しています。

以前とは違って担任や副担任を外れて教員をやりましたが………」

みたいな感じで、だいたい1から2分のスピーチをします。笑

 

 

いずみ
控えめに言って、めんどくさいですよね。笑

 

 

まじで、初めていったときは「え?これなんなの?」って思いましたが、

教員の世界でこういう飲み会ははよくある話みたいです。

 

 

きっと新卒で会社に入ったばかりの私は、喋り慣れていないから意味不明なことを言っていたことでしょう……。

 

まあこんな感じで、その会社独自の謎のルールとかが無数に存在しています。

 

だから、めんどくさいんですよね。笑

飲み会は奢ってもらえない

「飲み会」って上司に奢ってもらえたりするのかな?とか思っていました。

うちの父は自営だったこともあって接待は経費で落とせることも知っていたので、

なんとなく会社で開かれる飲み会は、会社が払うとか上司が奢ってくれるみたいなイメージがありました

 

ところが、教員の世界では奢るとかありませんでした。笑

 

もしかしたら私がかわいくなかったのが原因なのかもしれないし、

不景気な世の中である、今はどの会社に行ってもおごってもらえないのかもしれません。

 

 

PTAの飲み会(いわゆる接待)とかも自腹を切っていかなければならないので、なかなか辛いところです。

 

とはいえ、保護者の方はみんないい人たちだからいいんですけどね。

 

 

ちなみに私は割と保護者の方から可愛がってもらえるタイプだったので、

行けば、まあ楽しめました。

 

 

でも、やっぱりいきなくないな〜とボヤいている先生は多かったです。

 

そりゃあそうですよね。

だって、残業代も出ないし、自腹だし、次の日試合で朝早いし。

 

帰りてえ!と言っている教員は少なくありません。

 

 

で、しかも、保護者側も開くのめんどくさいなとか思っている人も多いみたいです。

飲み秋のときに保護者のお母さんに聞いてみたんですよ。

「正直、先生たちよんで飲み会とかめんどくさくないですか?」って。

そしたら

「子供がお世話になってますし、毎年やってますからやりますよ!」

って…。つまりそれは…

 

「去年もやったし、やらないと失礼かな?」

 

みたいな感じで仕方なく開いている系ということなんでしょうか?

まあそうだとしても、いらない伝統ですら結局消せないんですよね。笑

 

これもまた飲み会のめんどくさいところです。笑

会社の飲み会は行きたくないなら行かなくても大丈夫

たぶん、どんな会社でもそういう忘年会くらいは開催されると思うんですけど、

ぶっちゃけ「めんどくせ〜」って思うなら行かなくてもいいと思います。

 

その理由を紹介します。

飲み会に行かなくても仕事に支障はない

まず1つ目の理由は、私自身飲み会に行かなくても仕事での問題はなかったからです。

 

 

 

よく「行かないことで先輩や上司と働き辛くなったらどうしよう」と心配する人がいますが

基本、新年会・忘年会などの飲み会にいかなくても人間関係が悪くなったりすることはないと思います。

 

 

 

むしろ、飲み会にいかない人よりも、仕事サボる人間の方が職場での人間関係はギクシャクします

 

 

 

私は飲み会に行かなくなりましたが、職場での人間関係は最高です。笑

 

まあもちろん、会社の全員が参加するような飲み会にもいかないかったので

「なんだこいつ?」と思われてた可能性は大ですけど。笑

 

 

もし、飲み会に行かないという理由で仕事の関係が悪くなるんだとしたら、たぶんダメな会社です。

仕事は仲良しごっこじゃないですから。

 

飲み会に行かなかったせいで居場所がなくなったと言う人もいますが、

大抵の場合は、飲み会に行かないからではなく、

仕事できちんと貢献していないから】自分の居場所がなくなるのです。

 

 

いずみ
ちゃんと仕事していれば大丈夫です。

飲み会で仕事の信頼関係はできるわけじゃない

2つ目の理由は【飲み会にいくことで仕事の信頼関係ができるわけではないから】です。

 

 

 

当たり前のことですが、仕事の信頼関係は仕事で作られます。

 

 

 

「飲んで仲良くなって仕事がうまくいく。」ってそんな魔法あるわけないじゃないんですよね。

 

 

任されたことやるべきことをきちんとやって

それを正当な形で評価してもらうことが、一番の信頼関係となります。

 

 

 

私自身、何度も会社の飲み会に参加してきましたが、

飲み会に行ったからその先輩や同僚の信頼度が上がった」なんてことは一度もありませんでした

 

 

 

ちなみに、飲み会でも仕事でも気がきく人はいつだって同じ人だし、なまけものもいつものメンバーです。

 

行きたくないと思いながら行っても意味がない

3つ目の理由は【いきたくないのにいっても私にとって意味がないから】です。笑

 

別に、全ての飲み会は意味がないとか言ってるわけじゃないんです。

 

自分が行きたいと思う飲み会には意味があります。

 

 

例えば本当に優秀な上司で「ぜひ色々教わりたい!」と思うような人や

「なんか仲良くなりたい!」と思われるような先輩がいて是非飲みにいきたい!

 

あなたがそう思える飲み会ならすごく意味があると思います。

 

 

たぶん、会社で開かれる飲み会に行きなくないのは【仲良くなりたい人や魅力的な人がいないから】という可能性大です。

 

 

「飲み会に来ないなんて、最近の若い子は…」

「飲み会でコミュニケーションを取るのも大事」

みたいなこと言ってる人ほど、なんの魅力も大人だったりします。

 

 

ちなみに、昔の私は行きたくないと思いつつも、「若いし行った方がいいよね。」と思い飲み会に参加していました。

 

でも、やっぱり帰りの電車では「行かなくてもよかったな」と思っていたんですよね。

 

行きたくないと思っている状態で会社の飲み会に行っても、基本意味ないです。

 

なぜなら、そこに学ぶ気持ちがないからです。

 

 

意味があった飲み会は、自分が憧れる先輩が1人くらいいて

「先輩が行くなら、私も行くっす!」って着いていった飲み会です。

 

魅力ある大人がいれば、その人をもっと知りたい!学びたい!という気持ちが湧いてきます

 

だから、めんどくさいなんて思いません。

学べることもたくさんあります。

始まる前から「めんどくさい」と思うような飲み会は自分にとって意味がない飲み会になりがちです。

社会人の飲み会の断り方

めんどくさいから行かないことしにたいけど、断ることができないっていう人もいますよね。

そんなひとのために私が今まで使ってきた数々の言い訳の一部紹介します。

「友達の結婚式の余興練習があるんです」

結婚式の余興の練習で自分が幹事であるという設定です。

さすがに人の一生の一度のイベントを準備する側になっているなら誰もが仕方がないと思うし、

なにより若ければこの言い訳は不自然ではありません。

 

色々聞かれたら、「いや〜年末で留学してた友達の都合つくのがこの日だけで……」と言えばOKです。

当日「体調悪いんですよ」とドタキャンする。

ドタキャンってやっぱり印象が悪いですが、体調不良ならこころおきなく休めます。

 

やり方は簡単

「頭痛がひどくて」といって帰ればOKです。

 

でも、幹事さんに迷惑かけないように、飲み会のコースの代金は支払っておきましょうね。

私はいつもお金だけ払って帰ってましたよ。(笑)

 

 

もちろんお金がもったいないという意見があると思うのですが、お金より無駄な時間をそこで過ごす方がもったいと私は思っていました。

 

もちろんできるなら、最初から「行きません」って断るのが一番です。

お金も無駄にならないですしね。

でも、ズバッと断れない昔の私みたいな小心者にはドタキャンの方が簡単ですので、オススメです。笑

 

と、断り方を紹介しましたが、もっとも最強なのは【いつもこいつはいかないキャラ】になることです。

こうなると、なんの言い訳をしなくても「欠席で」って言えば、それですみます。

ずっと行きたくないなら、いかないキャラが最もいいポジションですですよ。

 

忘年会はいきたくないなら行かなくても大丈夫

というわけで、忘年会や新年会などの飲み会は基本行かなくても問題ないというのが私の意見です。

 

あくまで、仕事の人間関係は仕事で作られます。

 

とはいえ会社で開かれる飲み会が100%意味がないわけではないと思います。

 

  • 飲み会に行けば、普段気難しい上司が酔っ払っているところを見たらコイツも人間なんだなって親近感がわくかもしれないし、
  • 飲み会の会計でクレジットカードにポイントがたまったり、
  • こいつとこいつは不倫関係にあるんだなって気がついたり。

もしかしたら、いいことだってそれなりにあるのかもしれません。

 

でも、行きたくないな~ってマイナスの気持ちのままイヤイヤ行動したっていいことないですよ。

かつての私のように「行かなくてもよかったなー」って帰る羽目になります。

 

まさに、時間とお金のむだってやつです。

 

嫌だと思うなら行かないべきですし、

もし行くなら意味があるような参加の仕方をしなきゃもったいないです。

 

ちなみに、私は飲み会にいったらずっと人間観察をしていました。

そうするといろんな人間がいて面白いんですよね。

この話はまた今度。

 

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  • この記事を書いた人

いずみ

人生をネタにしているアラサー。 基本めんどくさがりのなんでも楽しむスペシャリスト。 趣味は登山、お絵描き、人間観察、ブログ

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