
みんなこんなもんなの?
辞める基準とかってある?
現在の仕事に対して働くのしんどいな~と思い上記のような疑問を抱くことってありますよね。
この記事では、6年間勤めた教員を辞めた私が辞める1年前に考えていたことをまとめました。
本記事の内容
- 仕事の辛さ
- 日本で働くすごさ
- 生涯年収2億を捨てて仕事を辞めた理由
結果的に、本当にしんどいなら人生の生き方を模索するのもありかなという結論に至りました。
仕事がしんどい、誰かに気持ちを共感してほしい…という方におすすめの記事です。
スポンサーリンク
働くのはしんどい理由は6つあった。
私は新卒のころから教員として、6年間働きました。
もうやめて1年経ちますが、当時仕事がしんどかった理由を一人で考えてみました。
朝起きて満員電車で会社行くの辛すぎ
まず、朝起きて決まった時間に出勤するってきつくないですか?
私の場合は毎日職場に間に合うかどうかにおびえていました。
自分で気が付いていなくても、毎日会社に間に合うかどうかというプレッシャーを感じている人が多そうだなと思います。
あなたも、ちょっと寝たい日とかもがんばって起きて出勤しますよね。
それだけで、すごいことだし、それなりにストレスがあるんですよね。
サービス残業・休日出勤・時間外労働がしんどい
どんな仕事であっても残業とかあるんじゃないでしょうかね?
残業も辛いですよね。
しかも若いころは、仕事に慣れていないから残業が多くなりがちですよね。
私は、教員でしたので噂どおり残業が当たりでした。
休日も出勤するし、朝連があるから7:00には学校にいないといけなかったし…。
今振り返ってみても、ちょっとしんどかったですね。
給料も出ないのに余分に働くってすごいことだと思います。
もし、お金もらえたとしても自分の好きなことやる時間がないってシンプルにしんどいです。
人に怒られたり・迷惑をかけるのが嫌だ
上司に怒られたり、人に迷惑をかけてしまうことで辛くなっている人もいるんじゃないかなと思います。
人に迷惑かけるって申し訳なさすぎて落ち込んでしまうのは私だけではないはず…。
例えば、営業成績が上がらないと上司から怒られる・迷惑かかるとかそんな感じだとやんなっちゃいますよね。
私は仕事で保護者からクレームの電話もらったことがあるのですが、あの時はしんどかったなあと思います。

知らず知らずのうちにストレス。
才能がないのか向いてないのか、他人との実力差がありすぎてきつい
同じ職場のメンバーとの力の差を感じたり、なんか向いてないような気がして仕事が辛くなることもあるのではないでしょうか?
少なくとも私には

向いてないな~って行ったん考え始めると、この仕事やってて意味あるかな?とか考え始めて止まらなくなるんですよね。
そうなってくると会社行くのしんどいなあという思考になりがちです。
人間関係が精神的に苦痛、お客さんとか上司とかのやり取りがいやだ
仕事がしんどいときは、人間関係もしんどいことが多いと思います。
というか会社の人間関係がまあまあよかったとしても人に会うだけでぶっちゃけ疲れますからね。笑
私の場合は、人前に立つことが苦手なのに教員になったので、なれるまでは本当に苦痛でした。
職場とか取引先の人などともめるのは辛すぎる…。
会社に気を使わなければならないような人って絶対いますもんね。
業務内容が多すぎる
業務内容が多いのもしんどくなる原因の一つかなと思います。
そもそも「時間内に終わる仕事量じゃない」という会社も多いんじゃないかなと思います。
働き始めて最初の年、要領が悪かった私は土曜日と日曜日も仕事していました。笑
授業にこだわりすぎて休みゼロになりました。笑
でも日本人って真面目だからみんながんばってやっちゃうんですよね。
スポンサーリンク
日本で働くって結構すごいと思う
私の肌感ですが、たぶん多くの人が働くのしんどいなあ~と思っているのだろうなと思います。
というかこの国での働き方がしんどいから仕方がないのかなとも思います。
日本はみんな頑張らなくてはいけないと思い込んでいる
私が日本で働くことがしんどいと思う理由は、みんな頑張らなければ!!と思いこんでいるからです。
- 正社員にならなきゃ!
- ちゃんと働かなきゃ!
- 迷惑かけないようにしなきゃ!
↑もちろん素晴らしい心構えですが、そのせいで自分が苦しくなるならあんまり頑張りすぎなくていいのかなと個人的には思います。
私が旅行したタイでの体験
ちなみに外国をみてみるとなんか日本ほど頑張っているような感じしないんですよね。
いい意味でも悪い意味でもテキトーです。
例えば、私が学生時代に唯一行った外国タイでは飲食店のお皿を 水を張った謎のおけ で洗ってました。
日本だとウォッシャーまで使ってめっちゃ頑張って皿洗いしますけど、タイではたまった水にお皿をつけて終わりって感じでしたね。笑

結構、適当でも成り立ってる国がある
タイではジャブジャブやって皿洗い完了しているのをみて驚きました。笑

と思った記憶があります。笑
もちろん、その適当さでも、「店内でちゃんと洗えよ!」と怒ってる人なんていないし、みんなおいしそうに食べてますからね。
なんかそれでもいいんだな~って衝撃を受けました。笑
まあ、タイしかみたことないんでなんとも言えないですけど。笑
スポンサーリンク
働くのがしんどいので私は2億を捨てました。
一応、6年続けた教員でしたが、結果的に辞めました。笑
教員の生涯年収は2億~3億くらいと言われていますから、2億とサヨナラです。
理由はいろいろありますが、大きな理由は以下3つですね。
私じゃなくてもいいと思ったから
ぶっちゃけ「私がここで働かなくてもよくね?」と思ったのが理由の1つです。
私は職場では文句言わないタイプの人間だったので、空いたところの仕事を任されてる人でした。
なので、将棋のコマのように働いてましたね。
与えられたその役をひたすらまっとうする!みたいな感じです。笑
でも、自分に家族ができて、子供産んだことで、仕事に違和感を覚えました。
先生の代わりなんて腐るほどいますが、私の夫の妻は私だけだし、息子の母親もまた私だけなんですよね。
仕事は別に私じゃなくてもよさそう。それなら、代わりがいるほうを辞めるか…と言った感じです。
お金よりも時間がほしいと思ったから
もちろん、仕事も慣れてきたし、普通に働いていれば生涯年収2億は確実ですから、迷わなかったわけではありません。
大学のときに安定を求めて、青春の時間を勉強に費やしてつかんだ職業です。
でも、働いてみたらお金よりも「今時間がほしくなった」んですよね。
もちろん将来お金がもらえることも魅力的ですが、私は今子育てがしてみたかったし、家族ともっと一緒にいたかったんですよね。
私はその時間がほしかったから辞めました。
時間に余裕がある生き方が良かったから、拘束時間の長い教員はあわないな~と思って2億バイバイです。
貧乏でもなんとか暮らしていけることを知っていたから
夫が専業主夫だったので、仕事をやめた当時の私は大黒柱でした。
でも不思議とお金の心配はなかったです。
なぜなら、私の実家はもともと貧乏で私自身貧乏生活になれていたからです。
少ないお金で生活できることを肌でわかっているというか、「別に大丈夫でしょ。」という根拠のない自信があったんですよね。
お金が大事という人は仕事辞めない方がいいと個人的には思いますね。
関連
\詳しく読みたい方は当時の記事をどうぞ/
-
もったいない?28才家族持ちの私が6年勤めた中学校教員を辞める理由。
続きを見る
スポンサーリンク
人それぞれ「必要なお金の量」「働く・遊ぶ・休む時間」の適切な割合も異なる
というわけで私は結果的に辞めました。
でも「だから、あなたも仕事を辞めるべき!」なんてそんなこと軽々しくいうつもりはありません。
ただ仕事辞めた人間として一つだけ言えるのは、もしあなたが仕事がしんどくてこの記事を読んでいるなら
少なくとも「今の仕事は今のあなたにとって最高ではない」ということです。
だから今自分できちんと考えることが必要な時なのだと思います。
あなたの会社が週休2日でも、あなたの適性的にはお金が多少減っても週休3日のほうがいいかもしれません。
もっと自分のプライベートを楽しめる会社のほうがいいのかもしれません。
みんな当たり前のように週休2日で決められた時間に出勤するというスタイルで働いてますが、
人によってどのような形で働くことが一番望ましいかは違います。
自分だけの正解があるはずなので、あなたに合った人生を模索する必要があると私は思います。