人に嫌われたくなくて嘘をついてしまいます…。
人が自分のことをどう思っているか気にしすぎてしまって言いたいことが言えなくて疲れました。
人に嫌われたくなくて合わせたり、気を使ったり…
そんなことやってるうちに、なんか疲れてくることってありますよね。
じつは、過去の私も人に好かれたくて、合わせまくって疲れている側の人間でした。
でも、嫌われたくないと思って、行動してると精神崩壊してくるんですよね。
そんな私もあるときから、人間関係に対する考え方を変えたことで楽になりました。
先にネタバレすると、頑張って好かれようとしても、嫌われます。
この記事では、私が実践した【人に嫌われたくない思いが強すぎて疲れてしまったときの対処法】をまとめています。
「嫌われたくなさすぎて疲れてしまう人」にぜひ読んで欲しい記事です。
Contents
人に嫌われたくない思いが強すぎて疲れたときの対処法
早速、人に嫌われたくない思いが強すぎて疲れたときの対処法についてです！
無理に好かれる努力をやめる
1つ目は無理に好かれる努力をやめることです。
理由はどんなに努力しても、全員に好かれるなんて無理だからです。
だから、自分を偽って、嘘ついてまで好かれる必要ないですよ。
だって、あのカレーライスだって嫌いな人いるんですよ？
あんな素晴らしい料理が嫌われるなら、あなたがいくら完璧でも世界のどこかの誰かからは、嫌われるに決まってるじゃないですか。笑
ちなみに、私は小学生のとき人に嫌われたくなくて「他の女の子の意見に常に賛成」していました。
しかし、ある日多数決で過半数を味方したときに、数人の女子が怖い目つきでこちらを睨んでいるのをみて、
と小学生ながらにして悟りましたwww。
どんなに頑張っても、何か言えば誰かには嫌われます。
そして、嫌われるということは【見方がいる】ということだったりします。
絶対に好かれたい人を決める
と思った人に注意してほしいのですが、好かれる努力を全くしなくていいと言っているわけではありません。
無理してたくさんの人に好かれる努力は意味がないと言っているのです。
たくさんの人に嫌われないように、みんなにいい顔するのではなく、本当に必要な人に大切に思ってもらえる自分になればいいのです。
自分が絶対に好かれたい人がいるなら、その人に好きになってもらえるように努力する必要があります。
例えば、誰でも自分の人生にとって重要な人がいるはずです。
- 自分の好きな人
- 家族
- 大事な友達
- 1番世話になった先輩
- 気にかけてくれている上司
大事にしたい人(10人くらい)を決めて、その人に好かれることを中心に生きればOKです。
NOと言っても嫌われないことを理解する
上記のような方も多いですよね。
しかし、私の経験上NOと言わない人のほうが、嫌われます。
NOと言わないと結局
- あの人、八方美人だよね。
- できないなら最初から断ってくれればよかったのに
- なんでも言いなりだよね
と、このあたりの陰口たたかれて、変な奴に都合よく利用されるのがオチです。
割とつらい運命です。
NOと言えない人は【NOといったことで嫌われること】を恐れていますが、
NOといって嫌われるなら【NOっといって嫌われておいた方が◎】です。
NOと言ってあなたを嫌いになる人は、あなたを利用しようとしているだけだからです。
要は、自分の都合よく動いてくれないから嫌い。ってわけです。
人を操り人形だと思っているような人に好かれても、操り人形にされるだけです。w
無理に合わせない！できるところだけでOK
好かれたい人にはさすがに合わせるべきだよね？
絶対好かれたい人に、合わせるべきことは3つあります。
- 好かれたい人が傷ついているとき
- 好かれたい人が困っているとき
- 好かれたい人が譲らないとき
これだけでOKです。あとは無理にわせなくてOKです。
例えば、好かれたい相手が失恋したなら、つらい気持ちに共感して慰める。
好かれたい相手が仕事に追われているなら、困った気持ちに共感して手伝う。
好かれたい相手が絶対にこれがいいといったなら、その気持ちに共感して譲る。
これだけです。
好きな映画とか、洋服の趣味とかそういうのは合わせなくても大丈夫です。
もちろん、合わせたいならやってもOkですが、無理に合わせなくても嫌いになったりしないですから大丈夫。
頑張れる程度で自分を演じる
とかいいだす人がいるんですが、これって超きれいごとですよね。
残念ながら、
ありのままで性格がクソ悪かったら、誰にも好きになってはもらえません。
だからと言って、悪い性格隠していいやつぶってたのに、急に態度変わるやつは最高に嫌われてしまいます。
これは私の結論ですが、嫌われたくなかったら急に態度が変わらない程度に演じる必要があると思います。
ちなみに私はもともと教室のすみっこで絵を描いている【超根暗タイプの人間】ですが、
初対面の人には明るいよね。元気だよね。と言われることのほうが多いです。
それは、元気で明るい女を演じ続けて、それがしみこんでいるからです。
ありのままで好かれないなら、変えてしまえばいい。
演技だろうが何だろうが、墓まで演じれば本物ですからね。
人に嫌われたくない心理
では、そもそもなぜこんなに嫌われたくないと思ってしまうのでしょうか？
好かれていると自分の居場所ができるから
あなたが嫌われたくない理由は、好かれていると自分の居場所ができるからです。
当たり前ですが、好かれていれば、みんなから気にかけてもらえて、自分の居場所ができます。
そういう自分の居場所がなくなることを恐れて、
くだらん飲み会の誘い一つが、断れなかったりするんですよね。
たくさんの人に好かれて、居場所をたくさん作りたいという気持ちがあるから、嫌われたくはないのです。
もともと気を使ってしまう性格だから
あとは性格的に気を使ってしまうからかもですね。
親とかに厳しく育てられた子供に多いですが、人の顔色を過剰にうかがうようになります。
そんなわけで、別に嫌われても全く問題がない相手にすら、ご機嫌取りに走ってしまいます。
本当は怒る人は怒らせときゃいいんですけどね。笑
優しい人はそれができなくて疲労します。
みんなに認められたいから
ほかにもみんなに認められたい願望が強いということもありますね。
SNSのフォロワー数とか、いいねの数にやたらとこだわってしまうのはこのタイプ。
好かれるってそれだけ人から認められているわけですしね。
どこかみんな認められたい願望があったりするものです。
自分に自信がないから
あとは自分に自信がないからという場合もあります。
自分単体じゃ自信が持てないから、好かれることで自分の自信をつけたい！的な感じです。
好きと言われるとすぐ好きになっちゃう人とか、今まで自分から告白したことない人とかは割と自分に自信がないタイプですね。
好かれることで自分が素晴らしいと思いたいんですよね。
だから、嫌われることを過剰に気にして疲れてしまいます。
自分のことを嫌いな人とうまく付き合うコツ
どんなに好かれたいと思って頑張っても誰かには嫌われます。
嫌われたときにうまくやっていくコツについてです。
専属メンタルトレーナーとして付き合う
あなたのことを嫌いな人は、嫌なことを言ってきたりするので一緒にいて嫌な気持ちになりますよね。
よく「離れればいい」とか言いますが、
そんなときにおすすめなのは、自分のことを嫌いな人とは、専属のメンタルトレーナーとして付き合っていくことです。
例えば、何かむかつくことを言われても、
- 私をむかつかせようとしてわざと言ってくれている！
- これに怒らずに冷静に対処すれば、私は強靭なメンタルを手に入れられる！
- さすが、最強のメンタルトレーナー！！クソむかつくぜ！！www
みたいな存在として扱っていきましょう。(笑)
むかつかせるために頑張っているメンタルトレーナーと思うと
なんだか尊く見えるという不思議現象が起きます。(笑)
なるべく関わらない
とはいえ、もちろん離れられるなら離れるのが◎です。
自分のテンションが上がらないような人と近くにいても、しんどいですからね。
- むかつくことばっか言ってくる
- 嫌味ばっかり言ってくる
- さりげないマウントがすごい
上記のような友達や彼氏なら縁切り、家族なら別居推奨案件です。
職場の場合は簡単にやめるわけにはいかないと思うので、必要最低限の会話で済ませるようにしましょう。
嫌われたくない人に知ってほしいこと
というわけで、生きていると誰かしらに嫌われますが、知っていると楽になれることがあるので紹介します。
嫌われたくない八方美人ほど嫌われる
さっきも言いましたが、嫌われたくなくてNOと言えない人は、結局嫌われます。
私の経験上、意見をズバズバいう人よりも、みんなに合わせていい顔してる八方美人のほうが圧倒的不人気。
その理由は信用できないからです。
よく考えれば当たり前ですが、毎日意見が違ったり、人によっていうこと変えていたら信じられなくなります。
例えば
「あの人の前ではK－POP嫌いって言って、私の前ではK-POP好きって言ってる」
こんな出来事があれば、信用できないと言われても仕方がないですよね。w
どうせ嫌われるなら、人に必死に合わせて嫌われるよりも、自分の意見いって嫌われた方がましです。
もちろん自分の意見を言って、きらわれるのはつらいことです。
でも、自分の意見を言えば、あなたの意見と同じだという人も必ず現れます。
自分と意見の合わない人が離れていっても、あなたと同じ意見の人が集まってきますから問題ないというわけです。
それでも好かれたいあなたがやるべきこと
ここまで言っても『やっぱりみんなに好かれたい！！』という人って多いと思うんですよね。
ここからはそんな方に向けて、多くの人に好かれる必殺技を紹介したいと思います
人気者に好きになってもらう
まず手っ取り早いのは、人気者に好きになってもらうことです。
たとえば
- 学校なら圧倒的な人徳の持ち主
- 会社なら顔が広くて8割の人が慕っている人
- 友達ならそのグループの中心の人
です。
人気者に好かれて
「こいついい奴なんだよ」
と言われるポジションにつければ、その周りの取り巻きから嫌われることはほぼありません。
人気者を味方にすれば、人気者の見方は全員味方というわけですね。
あざといですが、効率よく考えると
好かれて得する人には、ガンガン好かれにいったほうが得です。
嫌いな人も好きになろう
あとは自分が苦手(嫌い)な人も好きになることです。
自分は嫌いだけど、相手に好きになって欲しいとか、ただのわがままですよね。w
好かれたいなら、まず自分が好きになろうというわけです。
人間は自分のことを好きな人を好きになりやすい傾向(あくまで傾向)があります。
だから、まずは自分が相手のいいところ見つけて、心から好きになっていきましょう！
誰の敵にも味方にもならないようにしよう
【人気者に好きになってもらう】とはちょっと方向性が違いますが、敵も味方も作らないのもおすすめです。
なぜなら、敵も味方も作らなければ、嫌われることはないからです。
この場合、陰口を封印します。
とはいえ、若いうちは先輩の愚痴を聞く機会が必ずあると思います。
そんなときは、同意しなくてokです。
陰口がきたら、かわします。
同意しない代わりに、そんな見方があるんですね！勉強になります！先輩すげえっすオーラだしとけばokですww
たとえば、こんな感じ。
【設定】職場の先輩が誰かの口を持ちかけてきたら、
先輩「△△さんほんと、仕事しないな」
私「まじですか？！全然気づかなかったっす！」
先輩「特に最近の企画はひどい。もうちょっと引っ張って欲しいんだけどな。本当頭悪くて萎える…」
私「先輩って周りよく見えてるんすね、さすがっす！」
先輩「まあ、6年働いてるしな。〇〇さんや△△さんよりかマシかもな。」
私「すごいっす！勉強になるっす！あざっす！」
心の中で「そうそう！△△さん仕事してない！」と思って一緒に愚痴り出すと、『敵』を作ります。
敵を作れば作るほど、仕事はやりづらくなるので、一緒になって愚痴ったらアウトです。
聞かなかったことにして、墓まで隠していきましょう。
ちなみに、学校の友達の場合はこんな感じ。
友達「〇〇ちゃんムカつかない？」
私「え？そう？どこが？」
友達「なんかぶりっ子だしキモい。」
私「え！そうなの？！へえ〜！」
友達「それに男がみんな騙されてんのもうざい」
私「えー！そうなの？！まじで？！」
友達「aくんもあのぶりっ子が好きらしいよ」
私「え！そうなの？！まじで？！やば！」
友達「キモいよね〜」
私「みんな青春してんな〜」
友達「この間も、雑巾落としてきゃ！とか言っててキモすぎて引いた。」
私「え！そうなの？！まじで？！ぞうきんで？！」
友達「キモいよね〜」
私「私がやったらもっときもいな。クラスが凍るわwww」
上記のように
- え？
- そうなの？！
- まじで？！
- やば！
- 私がやったらもっとキモい
これの繰り返しでOKです。
そのうち、いってこなくなりますw
好かれている人にフォーカスしよう
というわけで、嫌われたくなくて頑張りすぎてる人へのメッセージでした。
人間やたらとマイナス思考なので、ついつい自分のことを嫌いな人のことを考えてしまいますが、あなたのことを好きな人も必ずいます。
あなたのことを好きな人にフォーカスするといいですよ。
あなたが嫌われてるならば、あなたのことをとても好きな人がいたりしますからね。
嫌いな人の人数ではなく、あなたを好きな人の人数を数えましょう！
1人でもいれば、全然OKです。
