はいどうも、こんばんは。
いろんな人と出会って学校や会社での関わりをもつと、
初めはうまくいっていたのに「最近なんだかうまくいかないなぁ」と思うときってあるものです。
たとえば、付き合っている人と喧嘩ばかりになってしまったり、
はじめはうまくいっていた上司と意見がぶつかりまくる。
仲の良かった友人とうまくいかなくなってきた。
このように人間関係が悪くなってくることってあると思うんです。
今日は人間関係が悪くなってきたときにどうすればいいのかについてです。
まず、そんなに相手に期待しちゃいけない。
そもそも、人間関係がうまくいかないな~って感じるときというのは、相手に対して「こうあってほしい」という自分の願望を押し付けているからです。
たとえば「上司なんだから、これくらいやってほしい。」
「彼氏なんだから、こうあるべき。」
「子どもなんだから、こうじゃなきゃダメ。」
など自分が「こうあってほしい」という願いが強すぎるのです。
でも、世の中はいろんな人がいて、あなたの理想像にすべての人が当てはまるわけではないのです。
理想はあってもいいものだけど、自分の都合や考えだけを重視して、それを人に押し付けるからうまくいかなくなるのです。
「お互い働いてるんだから家事を半分にするのは当然。」
「男がおごって当たり前。」
「プレゼントはブランド物。」
「上司なのに、見本も見せられないわけ?」
「家族なんだから一緒に住むのが当たり前」
友達だから、家族だから、彼氏だから…
そんなの全部自分が勝手に思ってることなんですよ。
相手にとってそれは当たり前じゃないんです。
思い通りにならない人にイライラしても幸せは舞い込んできません。
無駄にイライラしないためにも、人に対しては常に「あ、こういう人もいるんだな」っていう気持ちを持って相手を受け入れてあげることです。
すると、気持ちっていうのはすっごく楽になります。
「こうなってほしい」なんて願ったところで相手は変わってくれないんですよ。
思ってもイライラするだけです。
変えられるんだとしたら、自分の心の持ちようです。
相手の立場になる姿勢を忘れちゃだめだ
はじめは人間関係がうまくいってたのにうまくいかなくなるのは、相手との関係が近くなりすぎるからです。
別に距離が近くなってもいいんですけど、
人間どうしても関係が近くなると、自分のことばかりを考えてしまいがちなのです。
今日私の1歳になる息子がぎゃぁぎゃあ泣きわめいていたんですけど、
水をあげてもだめ
抱っこしてもだめ
散歩に連れ出そうとしても泣きやまない。
しゃべれないから何を要求しているのかわからないし、泣きわめく声はヒートアップしていくし、
まるで私が虐待しているみたいじゃないか…本当に困りました。
正直私の感情は、いらいらしました。
早く泣きやんでほしいとしか思えませんでした。
でも、それは全部私の都合の感情なんですよね。
ちょっと落ち着いて息子の立場になって考えてみたら
「この人、こんなにぎゃーぎゃー泣いていったい何を伝えたいんだろう。
言葉がしゃべれなくて伝わらないなんて、君だってつらいよね」
って心から思えたんです。
そう思ったらイライラする気持ちも静めることができたんです。
相手の立場になって物事を考えることは身近な人ほど忘れてはいけないことです。
家族だから、付き合いが長いからなんでも許してもらえるわけではありません。
むしろ、相手との距離が近ければ近いときほど相手の立場から考える姿勢を失ってはいけないのです。
どうせ相手の立場に立ったって相手のことを本当に理解できるわけではありませんが、自分の立場から相手をみたって自己中心的な考えしか生まれてきません。
赤ちゃんも他人も自分の思い通りにはなりません。
だから、自分の考え方を変えるしかないのです。
相手を大切にする
お互いの関係が近付くと、相手に対して「こうしてほしい、ああしてほしい」と相手に対して要求してしまいがちです。
「どうしてこうしてくれないの?」「なんでそんなこというの?」「こんなこともできないの?」
そんなふうに思っていしまう時こそ相手を大切にしているかどうか見直すチャンスです。
相手を大切にするとは、相手に感謝することや貢献すること相手から学ぶことだと私は考えます。
感謝したり、相手のしてほしいことを考えたり、相手を尊敬して学んでいくと人間関係は一気にうまくいきます。
あれこれやってほしいと願う前にまずは自分が相手に与えることです。
仕事でも家族でも恋人でも同じです。
なんでも自分から気がついて率先してできる人というのは可愛がられるのもです。
それでも相手とうまくいかないとき
一生懸命考え方を変えて見たけど、どうしてもうまくいかない。という場合もあると思います。
でも、人間関係がうまくいかない相手ほど自分を成長させてくれます。
昔、私の恋人が潔癖症で、会うたびに汚い汚いって注意されまくってきました。
まぁ確かに当時の私は掃除が苦手でしたけど、他人からダイレクトに「お前、汚い」とは言われたことはなかったので、衝撃でした。
はじめは、「なんであなたはそんなに、ホコリにこだわってんの?」
「いちいち指摘すんなら家とか来るんじゃねーよ。いやなら帰れよ。」
「お前だけだよ。汚いとか思ってんは。あきらめろ!」
とか思ってて、ずっとこいつとは合わないなって思っていました。
でも、いわれるのが嫌なら「言われないように掃除しまくってやろう」ってある日急に思い立って、掃除しまくってたんです。
そしたら、彼には見事に言われなくなりました。(その後その潔癖男とはめんどくさくなって別れたんですけど、)
今の旦那と出会って「掃除ができるのがいいところだよね。」と毎日ほめられまくっています。
ホコリひとつで喧嘩した日々を思い返すのも嫌ですが、そのおかげで私は今、主人といい関係が築けてるのかもしれないなと思ったら、潔癖君にも感謝です。
まぁそんな過去が私にもあったよ。っていう話なんですけど、何が言いたいかというと、
要は、自分にとって合わない人が現れたときって自分が変われるチャンスで、それをきかっけにみちが開けていくっていうこともあるんじゃないかなって思うんです。
だから、合わない人が出てきたら、縁を切るのも一つの選択肢かもしれませんが、「私が変わるチャンスタイムきた」って思って接してみるのもいいですよ。
私は仕事でクレームもらったらいつもそういう風に考えています。
「あ、チャンスタイムや!」ってね。
まとめ
人間関係を長く続けていこうと思ったら、相手を理解する姿勢や受け入れる姿勢を持つことです。
自己中心的になると人間関係はあっという間に崩壊していきます。