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連絡が来なくて不安になる人は連絡する頻度をもっと減らすべき理由

悩みネコ
彼氏や彼女から連絡がこない!

息子や娘から連絡がこない!

連絡がこないことで不安に思ったりする人って意外と多いのではないかなと思います。

 

私も昔メールが返ってこなくて、なんか寂しい思いをした記憶があるし、

不満ネコ
既読ついてんのになんで無視するの?

とか言われて「え?!」と思った経験もありました。(返信の長文打ってただけなのに…。)

 

今日は連絡する頻度の価値観が相手と違うときにどうなふうに考えたらいいか、私の考えを紹介します。

今の時代は便利すぎる

 

今の時代ってすごく便利ですよね。

 

 

「テレビが見れて、ゲームができて、写真が撮れて、おやつもでてくる道具早くできないかな」

 

って私が小学校の頃に考えていたことが実現しているんですから。

え?なんのことかって?

ほら、あれですよ。テレビが見れて、ゲームできて、写真も撮れるすごい機械。

 

残念ながらおやつはまだでてこないですけど。

 

 

そう、あなたも今、手にもってるスマホです。

 

たぶん、ほとんどの日本人たちに受け入れられた機械かなと思います。

 

このスマホという機械によって、私たちはさまざまな便利を得ました。

 

例えば好きな人にすぐに連絡できたり、

デートで行き先に困ったらすぐに調べられたり、

遊園地の待ち時間の暇つぶしの手伝いをしてくれたり

今を生きる日本人たちのコミュニケーションツールやお助けマンとして大活躍しています。

 

スマホの便利さと引き換えに失ったもの

 

このスマホによって日本人ができなくなったことは「待つ」ということです。

 

大昔はスマホはおろか、電話すらありません。

好きな人と連絡をとるのだって、手紙だった時代があるのです。

手紙だって昔は人が歩いて運んだいたわけですから、遅いときは1ヶ月以上も待っていたりしたのでょうね。

 

そんな時代があったのに、それが今では電話が普及してから1週間と待ててなくなり、

メールができるようになったら1日も待てなくなり、

ラインができてからは数時間も待てないようになってしまいました。

 

そして、人との繋がりを豊かにするツールがたくさんできたのに、なぜか人間関係は希薄になっています。

 

簡単にやり取りできるからこそ有り難みがどんどんなくなっていく

なぜ便利ツールが増えているのにも関わらず、人間関係は希薄になっていくのでしょうか?

私の考えた結論は

「簡単にやり取りできるようになったことで、有り難みが感じられなくなった。」

のではないかと思います。

 

どういうことかというと、

いつでも、どこでもスマホさえあれば人とやり取りができます。

 

人が完全に一人になれる時間はある意味なくなったと私は感じています。

一人旅のつもりでも、ケータイで誰かと連絡を取ったり、

一人で考え事をしていたのに気がついたらSNSで誰かの情報を読んでいたり、

結局一人になんかなれないのです。

いつも誰かと繋がっているから、誰かと繋がれたときの喜びも半減しています。

 

昔は月に1通でも誰かと手紙で繋がれることが嬉しかったはずなのに、今では毎日ラインしても物足りなく感じてしまいます。

 

私もそうですが多くの人が、誰かに連絡を取ることで他人と繋がれる安心感を得ています。

1日スマホを置いて歩くとスマホのことが気になって仕方がないという人も結構多いです。

誰かといつでも繋がれる環境を用意することで、自分の気持ちを落ち着かせたり、

誰かからの返事をもらうことで自分の存在価値を確かめたりしているのではないでしょうか?

 

そうやって何度も何度も連絡を取り合ってるうちに、連絡を取れることのありがたさを見失ってしまうのです。

 

だから、本来は嬉しいはずの相手からの連絡も、ウザくてスルーしてしまっていたり、

何度連絡をとっても「まだ連絡を取りたい!」と求めるようになってしまうのです。

 

愛情表現の仕方はみんな同じではない。

好きな人や友達、家族と連絡を取ることが生きがいになっていると知らず知らずのうちに、

返信がこないと不安になったり

相手に対して「何で返信してくれないの?」

と不満の気持ちが積もっていきます。

 

 

確かに自分がすぐに返信をしたり、マメに連絡したりしているのに、相手が答えてくれないと、寂しくなるものです。

同じ気持ちならやってくれるのが普通ではないか?

連絡がこないということは、相手にとって自分なんて必要ないのではないか?

となど思ってしまいがちですが、そんなこと思う必要はありません。

 

そもそも愛情表現の仕方なんて人それぞれです。

ラインをマメにくれるから好きとは限らないし、連絡をくれないから愛していない訳ではありません。

まずは、相手の愛情表現の仕方を受け入れてあげていくことです。

 

自分から人とのつながりを減らす。

いつもいつも誰かと繋がっているからもっともっと繋がりたくなってしまいます。

連絡がこないことで、苦しい思いをしてしまうなら、自分から連絡を取らないで一人になってみることです。

繋がる時間を減らすことで、1回繋がれたときのありがたさが蘇ってきます。

毎日しないと落ち着かなかったラインも1日やめてみるとまた新鮮に感じるはずです。

近すぎるから見えなくなってしまうこともあるものです。

自分から距離を置いてみて、自分とはなんなの方から幸せとはなんなのか?とか哲学的なことを考えていたっていいわけです。

 

そういう、自分と向き合う時間も私は必要だって私は思います。

まとめ

他人といつでも繋がれる便利な時代になりましたが、

そのせいで【他人に心を奪われている時間】も知らず知らずのうちに多くなっています。

スマホを通して他人とばかり向き合っていると、本当の自分がわからなくなります。

たまにはスマホを置いて、自分と向き合うのも良いのではないでしょうか?

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  • この記事を書いた人

いずみ

人生をネタにしているアラサー。 基本めんどくさがりのなんでも楽しむスペシャリスト。 趣味は登山、お絵描き、人間観察、ブログ

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