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失恋 恋愛コラム

10年付き合って別れた!長く付き合った彼氏彼女と別れた人に勇気を与える記事

私はよく恋愛相談を受けているのですが、

この間【10年付き合った恋人と別れた】という方がいらっしゃいました。

 

 

 

あなたは長いこと付き合った恋人と別れた経験があるでしょうか?

 

 

 

長いこと付き合うと別れた時のショックは大きいですし、

それが10年ともなれば本当に計り知れない辛さだろうなと思います。

 

 

やっぱり、簡単には忘れられませんよね。

 

 

 

 

でも、10年付き合っても別れてしまうカップルもいるものです。

 

 

今回の記事では

 

  • 長い間付き合って今更別れる原因とはなにか?
  • 長い期間付き合う意味って何なのか?
  • 別れたその後幸せになれるのか?

などなど勝手に考えました。

長く付き合って別れてしまった人に勇気を与える記事です。

 

それではいきまっせー!

10年付き合って別れる原因はわかりません

結論から言うと、10年も付き合って別れる原因はわかりません。

 

なぜなら、付き合ってる歳月が長い場合は不満が蓄積して別れるケースが多いからです。

 

「12月16日に遅刻したことが原因です!」など超具体的な理由はないのです。

 

しかし、恋愛における別れの原因の多くは「相手と自分の気持ちの温度差」が根本だと私は考えています。

結婚に対する温度差は別れの原因になりやすい

付き合いが長かろうが、短かろうが、別れの原因は気持ちの温度差です。

 

 

例えば

私は結婚したいのに彼に全然その気がなさそう…

という【結婚に対する温度差】。

 

僕は誠実に付き合っているのに彼女は他の男と平気で遊びに行く……

という【誠実さに対する温度差】。

 

デートでそんなにお金使ってないで、貯金してほしい……

という【お金に対する温度差】

 

俺はこんなに好きなのに彼女は俺がいなくても良さそう……

という【好きな気持ちの温度差】

 

などです。

 

このように気持ちの温度差が形となって現れたときに、

「あ、この人はその程度にしか考えてくれていないんだな。」

「あんまり好きになれないな」

と思い別れてしまうのが、よくあるパターンです。

 

全ての破局の原因は、「気持ちの温度差」なのです。

 

その中でも【長年付き合っていて別れる場合】は

「結婚に対する温度差」が原因の可能性大です。

 

特に女性は結婚を目標としている方が多いですから、

結婚相手としてふさわしいと判断されなければ、「別れを選ぶしかない」のです。

別れの理由はわからない!

とはいえ、初めに言ったように、長い間付き合って別れると別れの原因がはっきりわからないことが多いです。

 

なぜなら別れのきっかけはあっても、それがすべての原因ではないからです。

 

例えば、デートに遅刻して長年付き合った相手に別れを告げられたとします。

この場合「遅刻は別れのきっかけ」であり、

原因ではありません。

 

 

なぜなら、たった一回の遅刻に上回るいいところがあれば、「別れ」という選択肢は選ばれないからです。

 

 

遅刻だけが原因で別れたいのではなく、

  • 遅刻しないで!と言ったのに同じ過ちを繰り返していること。
  • 社会人としての自覚がなさそう。
  • 遅れて私を待たせるなんて私を愛していなさそう。

など必ずその行動から連想させる別の理由が

「蓄積」されています。

 

 

要するに、10年付き合って別れるということは

「他にも色々やらかしてるぞ」ってことがほとんどなのです。

別れの本当の理由を知ることはできない!

さっきの「遅刻したら振られた」という例話のように、

長い間付き合った相手と別れる時の理由は

大抵1つや2つではありません。

 

 

いくつもの理由が重なっているのです。

 

もちろん長年付き合って別れたからこそ、なぜ別れることになったのか知りたい気持ちもわかります。

 

でも本当の理由をすべて知ることはまずできません。

 

なぜなら別れた相手に「直接本当の理由をいうはずない」し、

別れる理由は「何年も前から蓄積したもの」かもしれないからです。

 

 

最近のことを自分が振り返ったくらいでは、本当の原因にたどり着くことなんて到底できないのです。

 

だから、別れた本当の理由を知ろうと思ってもなかなか知ることができません。

別れの理由は聞かない方がいいこともある。

まあでも、別に別れの理由なんて知らなくていいと私は思っています。

 

「幸せにできないから別れよう」とかって他に恋人作ってる男や女なんて沢山います。

 

知って悲しくなることもありますから、知らなくてもいいと私は思っています。

ただ、自分の中でどうしてダメだったのか反省して次に活かす必要はありますけどね。

4年付き合って別れた私の体験談

と、偉そうに語ってる私ですけど、いろいろと残念な恋愛をしてきました。笑

私は昔、結婚するために付き合っていた

私には大学生の頃、4年付き合って別れた元彼がいました。

その人とは結婚したくて付き合っていました。

でも今思い返すと、「その人と結婚したい」というよりは「若くして結婚がしたい」と思って付き合っていました

 

 

今思うとバカな女ですね。笑

 

 

当時の彼は嫌なところもやまのようにあって喧嘩もそれなりにしました。

でも若くして(23〜25くらいで)結婚するためには

「大学時代から付き合っていなければ!」

と私は勝手に意気込んでおり、色々我慢して結婚に向かっているつもりでした。

 

 

「長く付き合って、大学時代から一緒にいろんなことを乗り越えた人と結婚できたらいいな」

と自分の妄想だけは膨れ上がります。

結婚のために嫌なところを許して付き合ってもいいことない

若くして結婚をするために、嫌なところを我慢したり

多少の違和感があっても、好きなら直してくれるだろうと相手に期待をして付き合っていました。

 

自己管理にルーズなところ

時間にルーズなところ

お金にルーズなところ

女にルーズなところ

すべてを許していました。

 

許してあげれば、彼が「こんな人はいないと思い心を改めてくれる」と思っていました。

 

でも、彼はどんどんつけあがります。

大学の宿題はいつも私のノートを見てやる。

デートはいつも5分〜30分遅れ

お金は私から借りる。

私とデートに行かないで他の女とデートに行く。

 

 

そこまでされてようやく気がつきました。

 

 

え、なんだこの男…。

 

 

 

恋は盲目なんて言葉がありますけど、まさにその通りだったような気がします。

 

恋って怖いですね。笑

 

そんな男を相手にしてても好きなんですから。

今考えると好きになる要素が皆無です。w

尽くしまくることは逆効果

今でこそわかりますが、男を甘やかせていいことなんて何一つありません。

今の私が昔の私に一言いうなら

「クソ男の女は、クソ女」

結局、私は相手をつけあがらせるような接し方しかできていなかったのです。

彼だけが悪いのではありません。

私も悪かったのです。

 

ノート貸してといわれたら貸してあげて

遅刻はニコニコ笑って許して

お金も貸してあげて

毎回お家デートでもニコニコしていました。

当然誕生日のプレゼントもありません。

 

何もしなくても離れていかないと思われれば、当然何もしなくなります。

 

サボテンに水をやらないのと一緒です。

必要なければやらないのです。

 

そうして気がつけば、彼は私に対して何もしてくれない人になっていました。笑

結局、別れることになりましたが、あの時間なんだったんだろうという疑問だけが残りました。

 

尽くしてもいいことないから→今すぐやめよう!

 

私はここで男に尽くす全国の女性に声を大にして言いたい。

 

男性に尽くしすぎるろくなことないです。

 

少なくとも私の恋愛経験上、それで愛してもらえた試しがないからです。

私はあなたにサボテンになってほしくない。

毎日彼から愛情をたっぷり注がれて綺麗に咲く花になってほしいです。

(今、上手いことやったよね?!)

やりすぎは男性をダメにします。

結婚のためだけに恋愛があるわけではない。

失恋によって私の考えも改まりました。

それは「結婚のためだけに恋愛があるわけではない」ということです。

 

もちろん、恋愛の延長に結婚がありますけど、その恋愛が結婚に繋がらなかったから

「無駄になった」

というわけではないということです。

 

多くの女性は結婚するために恋愛をします。

 

でも、結婚に至らなくても恋愛を通して自分が大きく成長できるのです。

私は色んな男性と付き合って、

「自分の独りよがりところや、自分本位な姿勢」を見つめ直すことができました。

彼と付き合わなければそのことに一生気がつかなかったかもしれないのです。

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大事なのは何のために誰と結婚したいのか?

多くの人が結婚に憧れを抱いていると思います。

特に女性は早く結婚して早く子供を産みたいなどの願望がある人もいます。

私のように「大学時代から付きった人と結婚したい」みたいなひともいることでしょう。

 

でも、忘れちゃいけないのは

何のために、誰と結婚するのか?

ということです。

 

結婚がしたくて結婚する。

もちろん、それも一つの理由ですけど、

「誰と何のために」

っていうのはすごく大事だと思います。

 

人生ずっと一緒にいる人を決めるわけですからね。

あなたは誰と何のために結婚したいのでしょうか?

別れたことで得られるもの

別れって、失うだけじゃないと思うんです。

私の失恋たちを振り返ってみても、むしろ得られることの方が多かったなって思います。

じゃぁ何が得られるのかっていうと、まあいろいろあって私の場合は3つあったので紹介させてください。

友達の存在価値

失恋で得られることの1つ目は友達の価値です。

 

それまで私にとっての友達とは「楽しいことを一緒にやる仲間」というイメージでしたが

 

失恋をきっかけに、【友達は辛いときに支えてくれる人】という価値観に変わりました。

 

私の場合、記憶にある最初の失恋は高校生のときだったんですけど、

当時の私といえば、友達はいるけど誰とも仲良くなりきれず、正直誰にも心開けないない状態でした。

 

中学校に戻りたいなぁとか本気で思っていたし、「友達?え誰だろ?」みたいな感じでした。←(どうしようもないよね。笑)

 

そんな私が彼と別れて夜中に号泣して目を真っ赤にして登校した10月1日。←まだ覚えてるw

 

私の赤い目に気がついた部活の子たちが

 

「どうしたん?目真っ赤じゃん!なんかあったの?」

 

言い訳も思いつかない私は

 

「5組の人と付き合ってたんだけど、昨日別れたんだわ。笑っちゃうよね。あはは……」

 

「え!!全然知らんかった付き合ってたの?!

ごめんよ!気がつけなくて。

大丈夫?一人じゃないからね。

 

この言葉の破壊力はすごかった。

 

みんなの前で泣くつもりなんかなかったのに、友達の前で私はわんわん泣きました。笑

 

そう言ってくれた友人がどれだけありがたい存在か、そのとき初めて気がつきました。

 

ああ一人じゃないんだ。って心の底から思ったのはこの時が初めてだったかもしれません。

それ以来、友達は辛いときに支えてくれると思うようになりました。

別れて知った母のご飯の美味しさ

それから失恋で知ったもう2つ目のことは、母のご飯の美味しさです。

 

別れてもいつもお通りでてくるお母さんのご飯。

 

その日はたまたまシチューでした。

お母さんのシチューなんて別になんでもないものです。

 

じゃがいもの芽だって入ってるときあるし、ニンジンの切り方だってめちゃめちゃです。

しかも、じゃがいもが煮崩れしているから、どろどろすぎるシチューです。

 

でも、あの日私はシチュー食べて、涙が止まらなかった。

 

別れた恋人に彼女ができて、あげようと思ってたバレンタインの計画もバカらしくて。

 

なんで私だけこんな辛いんだろうとか思ってしまって、寒くて冷え切った体と心になんか溶けていくみたいな。

 

ポエムみたいですけど、本当にそんな感覚だったんですよ笑

 

シチューを食べて「ああ、また頑張ろう」

って心から思えました。

その時私は、母の作る料理の偉大さを知りました。

 

自分を見直すということ

私は失恋をきっかけに「自分を見直すこと」ができるようになりました。

 

どうしたら人に必要とされる人になれるのだろう?

どうしたら愛してもらえるだのろう?

どんな私なら好きでいてもらえただろう?

私は彼に何ができたのだろう?

など自分について色々考えました。

 

それまでは、人に必要とされたいとか考えたことがなかったし

人に喜ばれることをしようみたいな発想とか、

人がどう思うか考えて発言するみたいな考えが全くありませんでした。

 

いや本当に今考えるとめちゃやばい発言もたぶんあったし、本当に自己チューだったと思うし、

もはや、よくみんな友達やってくれていたな…とも思うほどの強烈ぶりです。笑

 

そんな私が、「どうしたら人に好かれるだろうか」と考え出したのはもぅまさに人格革命!!!のはじまりだったといえるでしょう。

(その後、私は歴史に残るような人間になってはいませんが、少なくとも人の気持ちを考えて行動してみるようにはなりました。)

 

 

 

 

 

そんなわけで失恋したことで、得たものが私自身はたくさんありました。

 

彼を失ってもまだこんなに私の大切なものは残っていると思ったら、すごくありがたいとその時は思いました。

 

意外と自分の手元に残っている人や物の数を数えたら両手じゃ足りないことにもきがつけました。

 

失恋したとしても、実は思っている以上に恵まれています。

 

それに、失恋しなければわからない感情もたくさんあります。

心の隙間に全てが入り込んでいくようなあの気持ちや友達の存在のありがたさとか…

付き合っているままだったら知ることができない感情を知るのです。

 

そういう気持ちを知って私の世界は広がりました。

あなたも失恋したなら世界が広がっているはずです。

10年付き合った恋人と別れてその後幸せになれるのか?

これは、本当自分次第だと思います。

絶対幸せになれるなんて言えないけど、絶対に幸せになれないはずもありません。

自分が幸せになる!っていう意志さえあれば私は幸せになれると思っているので、

長く付き合って別れたら不幸ってことではないと思います。

 

 

もちろん、長く付き合ったらその分しんどいとは思います。

もしかすると、別れたら結婚できない可能性だってあります。

でも、結婚が幸せの全てではないし、恋愛も幸せの全てではありません。

 

 

別れないで付き合っていたからと言って幸せになれる保証だってないですしね。

 

 

今の自分にいかに満足して生きていくか

 

それが幸せになるコツそのものなのだと私は思います。

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  • この記事を書いた人

いずみ

人生をネタにしているアラサー。 基本めんどくさがりのなんでも楽しむスペシャリスト。 趣味は登山、お絵描き、人間観察、ブログ

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