はい、どうもこんにちは!好きって言われて好きになった経験あります!いずみです。
「好きって言われたら好きになるってことはあり得るんでしょうか?」
ととある青年から質問があったので
「好きって言われたら好きになるのか」
について3日間真剣に考えてみました。
Contents
好きと言われて好きになることはあり得る
結論から言うと、あり得ますよ。
っていうか
あるに決まってるじゃないですかあ!!!
だって私も小学校の頃私のこと好きだって言ってくれた男の子のこと好きになりましたもん。
皆さんもそんな経験ありませんか?笑
小さい頃に好きと言ってくれた人を好きになったことがあるのはきっと私だけではないはず…!
恐ろしいことに、大体の人は好きって言われたら好きになっちゃうんですよ。
これ、人間の本能がそうさせるんです。
でも、なぜ好きと言われたら好きになるということが起きるのか?
なんでそんな簡単に好きになってしまうのか?
不思議ですよね?
では、ここから好きと言われたら好きになってしまう理由について説明します!
好きと言われて好きになる原因
なぜ好きと言われて好きになってしまうのか、恋愛心理学の面から説明しますね。
親和欲求によって好きになる!
人間には親和欲求というものがあります。
その親和欲求によって好きになっています。
親和欲求とは?
まず人間って人と仲良くなりたいんですよ。
気持ちの強い弱いはあるにせよ、そういう気持ち自体は誰でも持っていると考えてください。
- 誰かと仲良くしたいという気持ち
- 誰かと一緒に行動したい気持ち
- 仲間と認められたい気持ち
これらの気持ちは親和欲求と呼ばれています。
具体例をあげると
- 女子が友達と一緒にトイレに行く
- みんなと違うのはいやだ
- ハブられたくない
などという気持ちですね。笑
この親和欲求は相手から好意を示されることで満たされます。
告白されると親和欲求が満たされる
つまり、告白は相手の親和欲求をみたします。
例えば、
「好きです!」
「彼氏いるのでごめんなさい」
(彼氏いるけど、この人私のこと好きなんやな!嬉しい!)
と、こんな感じで相手に好意を示されることは通常嬉しいことです。
嫌われていなければ、例え告白して振られたとしても告白したこと自体はプラスに働くのです。
あなたが告白される側の立場を想像したらわかりやすいかもしれませんが
自分のことを好きかどうかわからない他の異性と「好きといってくれた異性」への気持ちは全く同じではないですよね?
告白してくれた人は「自分のことを好きな人」
何もしてくれなければ「その他大勢の友人」
このようにカテゴリーが違うはずです。
なにもしないでただ待っていても「友達カテゴリー」から抜け出すことはできませんが、告白することによって「恋人候補カテゴリー」に移動することがあるのです。
人は親和欲求をより満たしてくれる人を自然に好んでしまうため、自分に好意を持ってくれている人のほうが気になる存在になりやすいのです。
とはいえ、第1印象でキモいと思われているのに告白なんかしたらキモさに拍車がかかりますから、キモいと思われていないことが前提ですからね!
好意の返報性
これはご存知の人が多いかもしれませんね。
その辺の恋愛心理学とかにも必ずと言っていいほど書いてあるのが「好意の返報性」です。
好意の返報性ってなに?
スーパー簡単に言うと、人間には【やってもらったぶんだけ、返したいという気持ち】が働きます。
例えば、
- お土産をもらった相手にお土産を返さなければ…
- 試食したから買わなきゃ…
- 試着したからなんか買わないと気まずいな…
というような何かよくしてもらうと何か返したくなるという気持ちのことです。
恋愛においても、
- プレゼンくれたから返さなきゃ
- 支えてくれたから支えなきゃ
- 愛してくれるから愛さなきゃ
とこのように返さなきゃ的な気持ちが働きます。
告白すると好意の返報性が働く
「好きです」と告白すると好意の返報性が働きます。
一度は断られたとしても、家に帰った後に
「あーあの人私のこと好きなんやなぁ」
「遊んだら楽しいのかなぁ」
「付き合ったら幸せになれるんかなぁ」
という妄想が膨らみますし、好きでいてくれているあなたに何かしたくなることがあるのです。
恋心なんて妄想の塊みたいなもんですから、こういう会えない時間に考えることで作られていきます。
だから、好意の返報性を働かせるために失敗前提で告白しちゃうのは全然アリなのです。
告白失敗から恋愛は始まる
そんなわけで
もはや、最初に振られるなんて想定範囲内です。
前にもどっかの記事で言いましたが、最初から両想いは美男美女だけです!
容姿が特別美しくもない限りは、完全に中身と行動で勝負するしかありません。
私が共感する恋愛ブロガーtakumiさんのブログ(カウンター上のセレナーデ)に
ほんとうに両想いで自然と結ばれる恋だけを探していたら、人はいつまでたっても恋愛ができない。
という言葉があります。↑私はこれが恋愛の本質だと思うんですよね。
ぶっちゃけ、いきなり成功できる案件なんてそんなにないです。
両想いなんてそもそも奇跡的すぎますので、ガンガン自分から行動するのがおすすめです。
振られたところから恋愛は始まる
私のようないわゆる美人ではないタイプ(顔がイマイチ、カーストも下の方、第1印象で特に付き合うメリットがあるほどの人物ではないと判断される場合)は振られて当たり前です。
でも振られたからといってその恋が成就しないかどうかというのはまた別問題です。
振られた後に付き合えるとか実際にあるんですよね。
モテない人に告白は好きにさせる効き目あり
モテる人間に「好きです」なんて告白したところで、「告白してくれる大勢の人の1人」になってしまいますからある意味告白の効果はそれほどありません。
しかし、モテない人への告白効果は絶大です!
元モテない女代表の私がいうんだから間違いありません。
モテない人にとって告白されることは珍しい
なぜ、モテない人への告白が効果抜群なのかというと、
好かれることが珍しいからです。
(ちなみにモテる人というのは、せめて1年に一度彼氏がいようがいまいが誰かしらに告白される人のことです。)
モテない人だった私の体験談
昔私のイモみたいな高校時代にメールアドレスを聞いてくれた人がいました。
名前はぴょん吉(仮名)くんです。
友達を経由してアドレスを交換しました。
(あ〜メールアドレスなんて懐かしい時代ww)
中学生時代誰からも告白されたことのないパソコンおたくな私はメールアドレス聞かれただけで舞い上がっていました。
「え!この人私のこと好きなの??」
↑大変図々しい考えですけど、モテない人間の思考回路はこんなもんです。
モテない人にとっては告白はもちろんのことメールアドレスを聞かれるだけで好意があると思ってしまいます。
まぁしょうがないですよね。
だってそういう経験がないんですもん。そりゃ勘違いもしますよ。
だから、相手が大してモテないタイプなら「はじめに告白しちゃおう作戦」はかなり有効ですよ。
恋愛には「とりあえず告白する」っていう手段があることは知っておいてください。
告白に慎重になりすぎると恋愛の機会を失う
告白に迷っていいのは高校生までです。
大学生になったら失敗覚悟でどんどん飛び込みましょう。
なぜガンガン飛び込むべきなのかというと、告白することを迷っている間にどんどん時間が過ぎ去り、恋愛する機会が失われていくからです。
あーあの人いいな、告白しようかな、どうしようかな…
そんなこと言っている間に1年そして2年が過ぎ、そして大学を卒業して社会人になってしまうのです。
社会人は恋愛する時間があんまりないよ
社会人になったからと言って恋愛する時間がないわけではないです。
でも、大学生時代に比べたら自由な時間は格段に減りますし、気持ちの上での余裕も減ります。
バイトと社会人は責任の重さが違います。
恋愛で失敗するなら気持ち的に時間的にも余裕のある大学生のうちが1番です。
大学生なら失恋して落ち込む時間が十分あります。
自分について考え直す時間もあります。
また新しい恋を探す時間もあります。
社会人になって仕事もしんどい、恋愛もうまくいかない……もしそんなやなこと続きになってしまったら飛び降りたくなります。
人と付き合うことや失恋から学べることは、想像以上にたくさんあります。
ただでさえ学ばなければならないことの多い社会人でうまくいかない恋愛を同時進行していくのはなかなか大変です。
若いうちにある程度異性との考え方の違いに触れて知っておいた方がいいと思います。
まとめ
- 好かと言われたら好きになることは返したくなる人間の心理により大いにありえる。
- 恋愛経験が少ない人なら告白効果は抜群。
- 恋愛にはとりあえず告白するという手段がある。
とそんなことを熱く語ってきましたが、なんとなくわかっていただけましたでしょうか?
恋は先手必勝の奪い合いです。
先に行動したもん勝ちだと言うことを頭に置いておいた方が良いでしょう。
後で告白しておけばよかったなんて後悔する恋愛が1番もったいないと思います。
あなたがどんどん飛び込んで、いっぱい失敗して人間として成長できることを小宮は祈っています。