私のほうがいい会社に就職し、なんかちょっと落ち込んでいるみたい。
彼がいい会社に受からなかったので将来が不安…
就活に失敗した彼と一緒にいるのが辛い…
と悩むことってありますよね。
就活に失敗してしまった彼氏と今後一緒にいるべきかどうか悩む気持ちがでることってあるあるだと思います。
この記事では
- 彼氏が就活に失敗して卑屈になっているとき
- あんまりいい会社ではなく何となく将来に不安を感じるとき
の2パターンの場合に分けて彼氏と別れるべきかどうか解説していきます。
もちろん最後に決めるのはあなたです。
でも、考え過ぎて良くわからなくなっているなら、別れるべきかどうかの思考を整理するためにこの記事がきっと役立ちます。
Contents
彼氏が就活に失敗して卑屈になっている場合
就活がうまくいかない自分の無能さを感じて辛い。
もう就活なんかどうでもいい、やめたい。
お前は優秀だよ。
と自分の就職がうまくいかないと卑屈になる男性って結構多いです。
ちなみに女性でも精神が不安定で彼氏に八つ当たりしてしまう人が割といます。
彼が卑屈になる原因
そもそも、なぜ彼は卑屈になってしまうのでしょうか?
就活の失敗によってプライドが傷つけられたから
男性はプライドの塊です。
「俺プライドとかないから。」と言っていても、何かしらのプライドがあるのが男性と言う生き物です。
(↑自分がプライドがあることに気づいていない可能性もあります。)
今回、彼が卑屈になってしまうのは【男のプライドが傷ついている】可能性が高いです。
例えば、
- あなたのほうが彼より就職が先に決まった
- あなたのほうが彼より良い就職先
などの場合、男性は自分のほうが彼女よりも「下だ」と考えてしまいます。
あなたがそんな風に感じさせるようなことを言っていなくても、彼にとってみれば会社という物差しで測ったときにあなたよりも自分が下であることに強い劣等感を感じてしまうのです。
自分の自信が打ち砕かれているから
男性であろうが、女性であろうが就活で何度も落とされると多少なりとも傷つきます。
そして、なかには「俺はだめなんだ」とまるで人格否定されているかのように悩む人もいます。
(別にその会社にはたまたま必要ない人材だからお断りされているだけなのに…)
会社に断られすぎた結果、自分なんかどこに行っても必要ないんじゃないかと考えて
あなたに対しても「この人も同情して付き合ってくれているのかな?」と思い始めてしまい、しまいには「振ってくれていいよ」とか言い出します。
一度自信が打ち砕かれてしまうと受かるまではしばらくこの状態が続きます。
卑屈になってる彼へあなたができること
そんな超卑屈な彼にあなたができることは2つあります。
励ます言葉をかける以外何もできない。
1つ目は励ましの言葉をかけてあげることです。
応援されたら男性は頑張れる人も多いので、まだ1社2社落ちたレベルなら、
「あなたなら大丈夫だよ」というしかないです。
逆にこれ以外できることがないんですよね。
しかし男性は女性に頼られたい生き物なので、心配されると実はなんかもやもやする男性が多いです。
なので、いくら落ち込んでいても大丈夫?と心配しまくるのは辞めておくべきです。
女性は心配されると安心感や嬉しさを感じるのですが、男性にはそのような効果はありません。
過度に心配しないほうが◎。
何を言っても卑屈なら距離を置く
でもたぶんですが、この記事をあなたが読んでいるということは、あなたが一生懸命励ましたけど、彼がずっと卑屈で困っているのではないのかなと思います。
あなたが励ましても卑屈だと、「じゃあどうすればいいわけ??」と思いますよね。
正直、彼の卑屈モードはどこかの企業から内定をもらうまで終わらないと思うので、距離を置くのも1つの手かなと思います。
別に付き合っているからと言って、必ず支えなければならないわけではありません。
いくら恋人同士だからと言って、そばにいても力になれないときもあります。
もしかしたら今は離れたほうがうまくいくときなのかもしれません。
卑屈になっている彼と別れるべきとき
卑屈になっている彼と別れるべきときはあるのかについてまとめました。
結論から言うと、卑屈になっている彼と別れるべき瞬間は2つあります。
男性として魅力を感じなくなってしまったとき
「就活がうまくいかない自分の無能さを感じて辛い。もう就活なんかどうでもいい、やめたい。お前は優秀だよ。」そんな言葉をずっと掛けられ続けたら、さすがに男として魅力を感じなくなってくることもあると思います。
つべこべ言ってないでもっと頑張れよ。と冷静に考えてしまうこともありますよね。
もし彼がずっと卑屈なままで男性として魅力を感じなくなっているなら、別れるのも1つの選択肢かなと私は思います。
支えたいと思えなくなったとき
就活に失敗するたびに励まして、卑屈な言葉ばかりをかえされていると「さすがにめんどくさい。」「もう支えたくない」と感じることがあります。
もし今あなたが支えるのに疲れた、もう支えたくないなと思うなら別れてもいいかもしれません。
これから就職して社会人になればまた出会いもたくさんあります。
彼の就職先があんまりいい会社ではなく何となく将来に不安を感じるとき
彼は卑屈になってはいないけど、第一志望の企業に落ちてしまい小さな会社に就職になってちょっと将来が心配…。
と先のことを考えて別れるべきか迷う場合もあるかなと思います。
結婚相手の職業や年収は大切
やっぱり女性の立場として男性の職業はすごく気になりますよね。
いくらあなたがいい会社に就職していたとしても、結婚して産休に入ることがあるかもしれませんし、そういったときに彼がある程度生活できるお金がもらえる企業で働くことはとても大切なことです。
私は結婚相手の職業や年収がとても大事だと思います。
もちろん人間性も大事ですが、幸せな生活を送るためにはお金がある程度必要なのは事実です。
全く無視することは難しいのかなと思います。
とはいえ、お金の感覚には個人差があるので、私が年収400万円以下なら別れるべき!と言えるものでもないと思っています。
あなたが安心できることが大切だと私は思います。
最後にそれでも迷うあなたに伝えたいこと
就活に失敗してしまった彼と別れるべきか悩んでしまう一番の原因は「正しいものや正解を選ぼうとするから」です。
例えば、
- 彼を支えるべきなんだろうか?
- 見捨てたら人として良くないんだろうか?
- これは一時の感情でスルーすればまた前のように幸せな日々に戻れるのか
と何を選ぶのが最善なのか?考えてしまいますよね。
いい人であればある程、最善を考えてしまい【今の自分の意思】があってもうまく行動できないのです。
例えばもう彼を支えたくないと思っていても、今振ったら彼が可哀相だな…と考えて言えずにいるみたいな感じです。
でも本当に迷って決められないときは、「あなたがしたい方」を選ぶのがいいのかなと私は思います。
なぜなら、恋愛に正解も間違いもないからです。
一緒にいることも、別れることもどっちがいいかなんて誰にもわからないことです。
でも、きっと自分で決めたことが正解になると私は思っています。
あなたがよい決断を選べることを願っています!