
自分の気持ちを素直に伝えるにはどうしたらいいの?
上記のように、上司や友達、恋人や家族に対して自分の気持ちを表現できず、悩む方も多いのではないかと思います。
先日のこちらのツイートでも14万いいねをいただき、多くの方が共感してくださりました。
嫌なこと言われたとき、その場で流して後でモヤモヤするんじゃなくて、1秒以内に「えー!それは冗談でも言わないで欲しい!普通に傷つく!」と声は明るめ、顔は真面目に言えばいい。後で「あの時やだった…」と暗い顔していうんじゃなくて反射的にいう。とにかくいう。その方がモヤモヤ時間も短く済む。
こんなツイートをしている私ですが、昔は他人の顔色を伺ってまともにしゃべれなかったタイプでした。
最近は割とというか、だいぶ図太くなりまして…練習でこうなったと自負しておりますので、もしかしたら皆さんの参考になるかも…と思い、記事にまとめました。
本記事の内容
- なぜ自分の気持ちを言えないのか?
- 自分の気持ちを伝える練習方法
- 自分の気持ちを伝える怖さの乗り越え方
言いたいことが言えない人が少しでも自分の気持ちを表に出していく手助けができたらいいなと思います。
なぜ自分の気持ちを言えないのか?
恋愛でも仕事でも自分の気持ちを言えない方は多いのですが、なぜ自分の気持ちが素直に言えないのでしょうか?
私の個人的な解釈ですが、4つほど理由があるので順番に紹介します。
簡単な流れ
- 今まで自分の気持ちよりもその場の流れを重視してきたから
- 自分の気持ちの変化に鈍感だから
- 自分の気持ちを言葉にできないから
- 言っても無駄だと思ってしまうから
今まで自分の気持ちよりもその場の流れを重視してきたから
「デブすぎ!キモイ!」「いえばわかるだろ、お前はバカかよ!」とかヒドイことを言われてもその場で言い返さず、
あはは、すみません。と笑って流したものの、あとでモヤモヤしてしまう…
そんなタイプの方はおそらく【自分の気持ちよりも相手や周りの空気の流れ】を大事にしてきた人なのかなと思います。
なぜ周りの流れを重視するかと言えば 怖い から。
他の人から反対意見を言われたり、誰かに責められることが怖すぎて自分の意見より あたりさわりがないほう を選んでしまう癖がついています。
学生時代などに自分の気持ちを言ってこなかった人の割合は割と多いと思うのですが、空気を読んで過ごしていると、自分の気持ちを言語化して表現する機会を逃してしまいがち。
そのため、いざ言葉にしたくても出てこないってことが良く起こります。
自分の気持ちの変化に鈍感だから
自分の気持ちよりも、周りの空気の流れなどを大事にしていると、だんだん自分の気持ちに鈍感になっていきます。
「今なんかみんな賛成してるし、自分も賛成でいっか」
とその場を丸く収めたくて自分の気持ちを向き合わず「みんなが喜ぶ選択」を繰り返しているうちに自分が本当にどう思っているのかわからなくなってくることが割とあります。
自分の気持ちに鈍感になると、誰かに嫌なことを言われても「そうっすかね。ははは」とその場は何も感じず
家に帰って

自分の気持ちを言葉にできないから
周りの流れを大切にし、自分の気持ちに対してすらも鈍感になっていくと、いよいよ自分の気持ちを言葉にできなくなります。
何を感じているかわからなければ当然言葉にはできませんし、自分で言葉にしてきた経験が少ないとこのモヤモヤした気持ちをなんと伝えたらいいのかわからないということにもなります。
伝えるのは案外慣れも大切だったりします。
言っても無駄だと思ってしまうから
あとは、言っても無駄だったという経験を積みすぎると言葉がでてきにくくなります。
嫌だと感じることができて、それを伝えることががきちんと思いついたとしても、

という気持ちが出てくると
あと一歩のところで踏みとどまってしまいます。
自分の気持ちを伝える練習方法
恋人はもちろん、会社の上司、友達、家族にも自分の気持ちを伝える練習方法についてです。
①どんな気持ちだったか振り返って言葉にする
自分の気持ちを伝えるには、まずは自分がどんな気持ちを感じているのかきちんと理解する必要があります。
他人を尊重しすぎたり、周りの空気感を大事にしてきた人は【自分の気持ち】にたいして鈍感であるパターンが多いです。
なので、まずは嫌なことがあってしばらくしてむかついてきたときなど、どんな気持ちだったか振り返り、言葉にしていくことをおすすめします。
まずは心の中で唱えるだけで構いません。
「○○って言われたのいやだったな」とか「あんなふうに言わなくてもよかったのに」
そんな風に言葉にする中で、
自分はこういうことされるといやだって感じるんだな。
とわかっていければいいのかなと私は思います。
②あのときなんていえばよかったか考える
「○○って言われたのいやだったな」など自分の感情を整理できたら
「あのとき私は何を言えばよかっただろう」
と考えてみることをおすすめします。
相手のキャラや自分のキャラ、お相手との距離感や立場によっても選ぶべき言葉は変わりますが、
どんな言葉なら相手やその場の雰囲気をなるべく不快にさせず自分の気持ちを伝えられるかにフォーカスして考えることをおすすめします。
③ベストなセリフが思いついたらひとりごとで言ってみる
「それは冗談でも言わないでほしかったよ」など良いセリフが思いついたら、相手に言われた瞬間を思い返しながら言ってみましょう。
このとき想像の中で言うのではなく、声に出してきちんと発音しましょう。
意外と言葉って思っててものどから出てこないので、のどから出す練習をかねてです。

すると、ときどき想像の中の相手が言い返してくることがあります。
例えば
相手「ブス!」
私「それは傷つくから辞めてほしい」
相手「本当のことを言って何が悪いんだよ」
そしたらまた反論を考えます。
繰り返すと徐々に自分の気持ちを言葉にするのが早くなっていきます。
④友達と遊ぶとき何食べたい?と聞かれたら『オムライス』と答えてみる
自分の気持ちを言葉にするトレーニングに慣れてきたら今度は反射神経を鍛えます。(笑)
マジで何言ってんだこいつと思うかもですが、嫌なことを言われた瞬間に間髪入れず返せるようになるには反射神経必須です。
返す言葉が思いついても、すぐに自分の言葉を出すことに慣れていないと割と声にならないので、自分の気持ちを即座に声にする練習もしていきます。
そこでおすすめなのが、友達と出かけて
「ランチどこに行く?」と聞かれたら、「オムライス!!」と自分の希望を即座に答えましょう。
別にオムライスでもパンケーキでもなんでもいいのですが、自分の意見を伝える経験を積みましょう。
できれば友人以外でも上司や家族、恋人など様々な間柄で自分の意見を伝える経験を積んでいくことが大事です。

⑤【実践】不快なことを言われたら真面目な顔で「え?」という
自分の意見を言うことに慣れてきたら、嫌なことを言われた瞬間に真面目な顔で「え??」と返してみましょう。
言えそうならそのまま「冗談でも言わないでほしい」とか「傷つくからやめてほしい」と言えばいいですが、最初はたぶん難しいはず。
なので、まずは嫌なことを言われたら「え??」と真顔で返してみましょう。
すると相手も「え?????」となり、会話のテンポがずれて自分がゆっくり発言できるスペースが生まれるので、まずは「え!?」が言えるようになるのがおすすめです。

自分の気持ちを伝える怖さの乗り越え方
いくら言う練習を積んでも怖い気持ちがあると、その場でひるんで言えないなんてこともあるので、きもちを伝えられるメンタルのもちかたについてです。
言って離れていくならそれまでのお相手と割り切る心を持つ

と不安に思う方もいるとは思うのですが、傷つく言い方を選んでいないのに離れていくならそれまでのお相手なのかなと思います。
正直な気持ちを言って離れていってしまうなら、一緒にはいられない相手。
お互いに我慢しながら一緒にいるのは辛いですし「そっか」と割り切る心も必要かなと私は思います。
離れてほしくないなら相手にとって圧倒的なメリットを持つべし

という方はひとこという前の段階で、相手にとって【あなたとつるむ圧倒的なメリット】を用意しておくといいのかなと私は思います。
なんだかんだ人間関係ってメリットがあるから続くものです。
一緒にいて楽しいとか、スキルが高くて一緒にいると学ぶことがあるとかなんでもいいですけど
その人にとってメリットのある自分でいられれば、ひとこと気持ちをいったくらいでは切られないと思うので、日々自分を磨いていくことが大切です。
言わなくて爆発するよりすぐに言った方が5000倍マシ

言わないで忘れられるならそれでいいのですが、言わないまま黙っていても
夜中モヤモヤして何日か経って別の出来事と一緒に「そういえばこの前も…」と後で爆発するよりはその場で言ったほうがいいです。
相手からすると【なんで今更感】は否めませんし
「それならそのとき言ってよ」と怒られたりもします。
一緒にしていい話かは分かりませんが、犬のしつけみたいな感じで
その場で最適な言葉を選んで伝えることが最も大事なのかなと私は思っています。
というわけで言いたいことは溜め込まずに小出しにしましょう!
恋愛の場面で自分の気持ちを相手に伝えるのにも、仕事の場面で自分の気持ちを相手に伝えるのにも両方に役立つ訓練方法をご紹介しました。
20代の私は言いたいことを言えるように、家で独り言パレードでした。
すぐに効果が出る即効性のあるものではありませんが、続けることで少しずつ上達するのでおすすめです。
ぜひやってみてくださいね。
少しでも、自分の気持ちを表現できるひとが増えたら嬉しいなと思います。
長々と読んでくださってありがとうございました。おしまい。