みなさんは落ち込んでるときに
お前がダメだからだ
そりゃそうなるに決まってるだろ、お前が悪い
などと追い打ちをかけるような言葉を放たれた経験はありますでしょうか?
長い人生生きていると『え、このタイミングでそれいう!?』と思わず悲しさもぶっ飛んでしまうような厳しい一言を受けることがありますよね。
昔、彼氏に仕事が辛いとうちあけて、「そんなの自分で何とかしろ(逆ギレ)」と言われたのは、内緒ですww
さて、そんな私の話はいいとして…
私の経験上、ほんとに辛いときに自分が欲しい言葉をかけてくれないお相手とはもれなく縁が切れているので
落ち込んでいるときに追い打ちをかけるような人とは長く一緒にいられないんだろうなと思います。
今回の記事では
本記事の内容
- 弱っているときに追い打ちをかける人の心理
- 追い打ちをかける人に出会ったときの対処法
- 優しい言葉をかけられる人になる方法
あなたの心が誰かに追い打ちをかけられなくてすむように、、、
そして大切な人が落ち込んだ時に、思いやりある優しい言葉を選べる人になるヒントになれば嬉しいです。
Contents
追い打ちをかける人の心理
相手が弱っているのに追い打ちをかけてしまう人の心理についてです。
相手を追い込んでるなんて思ってない
残念ながら、追い込んでる自覚がない方も多いです。
むしろ平気で追い込む人は正しいことを言ってるし、自分はいいことをしているという感覚で言ってたりします。
たとえば、仕事が忙しくて辛い、とんでもない失敗をした、人間関係でなやんでいる…
そんな相手に
- お前の努力不足なんじゃん?
- 泣いても事態は変わらないよ…
- 俺にそんなこと言われても…
- 自分でなんとかしなよ。
と声をかけてしまう。。。
たしかに、
辛い出来事が起こった原因は自分の努力不足だったんだろうし
泣いても事態は変わらないし
あなたにそんなこといっても仕方がないのかもしれないし
自分で何とかしなきゃいけない…
それは間違いなく正論だとは思います。
でも正論だってことくらい、こちらもわかってたりするものですよね。
それでも言いたかったわけで、それでも聞いてほしかったわけで、
だからこそ、ほんとは正論ではない言葉が必要なはずなのですが…
その人たちからすれば【正論はいうべき】という感覚なもかもしれません。
自分も疲れてる
あとは優しい言葉を選ぶ余裕がないということもあります。
じつは、常に人に優しくいるのは割と難易度が高いです。
人に助けを求められても
という瞬間もあります。
要するに相手も疲れてるんですよね。
自分も疲れていて余裕がないときって、人に優しくできないですからね。
そのときたまたま、そのお相手にも余裕がなかったのかもしれません。
追い打ちをかける人に出会ったときの対処法
ただでさえ悩んだり、落ち込んだりしているのに、追い打ちをかけられたますます病みます。
自分のメンタルを守るために、追い打ちをかけてくる人が近くにいる場合の対処法についてです。
まずはなるべく距離をとる
悩んでいるときに追い打ちをかけてくる人とは本当に距離をとった方がいいと思います。
全力で距離を取りましょう。
- 彼氏なら、彼にはネガティブな相談をしない
- 上司なら、上司には自分の悩みを打ち明けない
など、工夫してやられないように距離をとることをおすすめします。
悩みや相談したいことは、追い打ちかけてこない人に聞いてもらうほうが安心です。
自分が正しい世界を作りたいんだなと解釈する
上記のようにこちらが気を付けて距離をとっていても、近づいてくる人がときどきいます。
例
A「おい、お前あの件どうなったんだよ?」
B「あ、じつはうまくいってなくて…ここを変えて次はやってみようかと思ってい」
A「は???お前さもっと計画性持ってやるとかないの?だいたいお前は…etc...」
みたいな…。
こういう人は、何か言えそうなことを見つけて近づいてくるので、何を言ってもこちらを追い込んできます。
なので…
- 『私を通して何かいいたいんだな。』
- 『私より上に立った気になりたいんだな。』
- 『私を使って自分が正しい世界を作りたいんだな。』
と思いつつ聞いてあげるしかないかなと思います。
本人は正義感のつもりですし、
もっといい方法があれば私も知りたいです。
追い打ちをかける人に出会ったときにやってはいけないこと
追い打ちをかけてくる人にやってはいけないことについてです。
反抗する
とかみつくのはやめたほうが良さげです。
なぜならお相手の正義を否定したことになり、逆鱗にふれるだけだからです。
たぶんですが、これを言うとお相手が超キレてきて、『俺はお前のためを思って言ってる!そんなこともわからないのか!』とさらに追い込まれたりなんてことも…。
自体の収集がつかなくなりますので、控えるのがおすすめ
こういうときは話を聞くべきだと説教する
と伝えるのもやめて置いたほうが良さげです。
理由は先ほどと同じでお相手は正義感でやってるので、絶対的な正義と信じ込んでいる以上、何を言っても無駄だからです。
自分の正義を確信している人ってホントに厄介でできることが割とないので、適度な距離で関わらないのが一番の得策だったりします。
優しい言葉をかけられる人の特徴
悩んでいる人に手をさしのべられる人でありたい!!と思う方への参考までに、優しい言葉をかけられる人の特徴についてです。
別に正解とかはないでしょうし、あくまで人間観察好きの私が気が付いたことです。
自分の生活に余裕を持つ
優しい言葉を選べる人は自分に余裕があります。
全体の傾向的には時間やお金に余裕がある人は、生活にも余裕が出てくるので、人に対して寛容で優しい方が多いです。
特に時間的な余裕は優しさに直結します。
忙しい人、常にピリピリしてて怖い…。
自分の大切な人が大変なときに寄り添える人でいられる人生は本当に豊かだなと思います。
相手の気持ちは理解できないことを忘れない
優しい言葉をかけてくれる人は、人の気持ちを理解した気にならない方が多いです。
たとえば、悩みを打ち明けてくれた人に対して
- あなたの気持ちわかるよ
- 大丈夫だよ
- 気にすることないよ
とか絶対言わない…。
その人は私の想像より辛いかもしれないという可能性を忘れないから、軽率なことはほんとに言わない印象。
本当にその人の感じてるすべてのことを理解することはできないことを理解していると、相手を追い込む言葉をかける人にならずに済むかもです。
何もできないからこそ、力になりたいことを伝える
なんでこんなに優しいの…という人は【あなたの力になりたい】という気持ちをきちんと伝えてくれます。
もちろん、力を貸したところでその人の人生で何か劇的なことがおこるわけじゃないけど、それでも力になりたいと思っていることをストレートに伝えてくれます。
たとえば
- こんなときなんといえばいいかわからないけど、話してくれてありがとう
- 気の利いた言葉が何も思いつかないけど、力になりたいよ
- 私にできることがあったら教えてほしいよ
など。
別に状況が劇的に変わるわけではなくても「自分に力を貸したいと思ってくれている人が隣にいる」と思うだけで少し気持ちが楽になったりするものです。
身近なもの同士、お互いに救う言葉を選べる人でいたいよね
というわけで、しんどいときに追い打ちかけてくる人と一緒にいるのはしんどいというお話でした。
とはいえ逆も同じで、自分が弱った相手を追い込んでしまったら、遅かれ早かれそのお相手は離れていきます。
だからこそ、彼氏や上司や友達、家族、どんな関係性であっても、相手が落ち込んでいるのならば相手を救い上げる言葉を差し伸べられる人になりたいものです。
もしよかったら、あなたが誰かに言われて救われた一言教えてください♪
私の話ばかりになりましたが、私の人生経験よりも、あなたの人生経験が誰かの役に立つこともあると思うので。
もしシェアしてもいいよって方はブログのコメント欄でもいいし、Twitterとかでも自由に書いてくださったら嬉しいです。
おしまい♪