直しは欲しいことがあるけどなかなか言えない
恋人と半年くらい付き合うと、相手の嫌なところや不満が生まれてきたりしますよね。
そんなときに
- 私が我慢すればいいか…
- 喧嘩したくないし…
- どうせわかってくれないよね…
という思いを伝えられていない方も多いのではないでしょうか?
というか私自身が、当時の彼氏に言いたいことが言えなかった人なのですが、今は割と誰に対しても言いたいことを上手につたえられるようになりました。
とそんなわけで、こちらの記事では彼氏に言いたいことを伝える方法についてご紹介します。
本記事の内容
- 不満や直してほしいことはきちんと伝えるべき理由
- 彼氏にとって一番最悪なのは溜め込んで爆発する彼女
- 不満や直して欲しいところを言っても嫌われたりしない
- 言いたいことを感じよく伝える言い方
- 不満を伝えるときに気を付けてほしいこと
直して欲しいところを言いたいと思っている人へ感じよく伝える方法なので、彼氏以外でもわりと応用が利くかなと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
不満や直してほしいことはきちんと伝えるべき理由
まず、直してほしいところや嫌だと感じているところを相手に伝えるのは悪いことではありません。
どうしても、
不満をため込んだり我慢の繰り返しは、人間関係を悪くする
というか…私の経験上思っていることを「我慢すればいいや」と野放しにすると割と大変なことになります。
- 好きだから、我慢する
- 好きだから、許してあげる
- そんな私は寛大ないい女。
昔の私はこんな思考だったのですが、結果的にことごとく相手を「ダメ人間」にしてきました…。
具体的には。彼に直してほしいや不満に思ったことを伝えずに
我慢したことリスト
- 好きだから、相手の遅刻癖を我慢する。
- 好きだから、お金にだらしなくても何も言わない。
- 好きだから、女癖の悪さも大目に見てあげる。
と我慢しまくり…。
その結果、相手は遅刻ばっかり、風俗行って、金なくなって、私にお金を借りだす…
という、どうしようもない彼氏が出来上がりました。
言えないと結局相手にいいと思われてしまう
結局こちらが不満を我慢しても、相手は我慢しているとは気が付きません。
私があのとき、遅刻は嫌だ、お金は借りないでほしい、女の子と遊びに行ってばかりは辞めてほしいときちんと言えばよかったと今は思います。
言わずにいても、相手は私が我慢しているなんてこれっぽっちも気が付いてくれないし、察するとかもないです。
なにも思わないから何も言わないんだな。くらいに思ってたのかもしれません。
ちゃんと言えないと自分が相手をダメにしていきます。
きちんと伝えれば、考え直してくれたりする人も割といます。
我慢して、彼が気遣いしなくて済む楽な女がいい女ではありません。
相手に【いい男であり続けるモチベを与え続けられるのがいい女】なんじゃないかなと私は思っています。
言いたいことを我慢してても長続きしない
長期的な人間関係であればあるほど、言いたいことを我慢したつけがどこかで返ってきます。
- 相手の悪いところに気がついても言わないままそっとしておく
- 嫌だけど自分が我慢する
そうやって伝えることを避けていても、不満は消えてはくれないし、相手が改善することもありません。
我慢には限界がきます。
「好きだから我慢する」と言いながら、結婚してもずっと我慢し続けるのは絶対しんどいはずです。
我慢して一緒にいても楽しくないし、結局疲れてしまいす。
我慢して、我慢しきれなくなった結果、結局大切な相手から離れないといけないことになります。
彼氏にとって一番最悪なのは溜め込んで爆発する彼女
もちろん、全部の文句を伝えていたら、相手にうんざりされてしまうかもしれないし、ふたりで一緒にいる時間を楽しめなくなるかもしれません。
たしかに多少の諦めや、妥協は必要だと私も思います。
ただ、我慢するくらいなら伝えた方がいいと私は思います。
なぜなら我慢はつもり積もっていくものだから。
たとえば
- なんで返信くれないの?連絡くれるって言ってたじゃん…
- なんで毎回5分遅れるの?あと五分家を早く出ることがなんでできないの?
- 友達と飲み会ばっか行って、私とはおうちデートばっかり。
- 付き合った始めの頃はデート企画してくれたのにな…。
付き合いが長くなるとそんな不安がどんどん重なっていきます。
で、しかも女性は割と根に持ちます。(少なくとも私はそうです。悪いことは特に忘れない。)
だからあるとき爆発!!
彼に「あのときも、このときも…」とまとめて怒ったり泣いたりしてしまうくらいなら、都度吐き出したほうが良いのかなと思います。
女の怒り爆発は男性にとって一番な恐怖であり、迷惑でもあります。
彼からしてみたら、急にそんなに怒りだすなんて、きっと意味わかりません。
その都度言ってくれる方がよっぽどマシです。
はじめのうちから、ダメなものはダメとちゃんと伝えないと、どんどんルーズになっていきます。
それに、嫌われるのを怖がって、黙っていても、爆発したら余計に嫌われます。
不満や直して欲しいところを言っても嫌われたりしない
と不安でいえない人も多いように思います。(昔の私もそうでしたが。←)
嫌なことを伝えるのは勇気がいるし、喧嘩になったり、気まずい雰囲気になったりするのも嫌ですよね。
でも、相手はあなたが我慢して、辛くなることを求めていないはずです。
本当に好きなら、一人で抱え込まないで伝えて欲しいと思うものではないでしょうか?
伝えることをウザガられるならその人は縁のない人
もしも、あなたが不満に思うことや、嫌な気持ちを伝えたとして、それで
といって聞いてくれないような人なら、もう離れたほうがいいと思います。
一緒に楽しめる時間を増やしたり、支え合っていくはずの相手に向かってめんどくさいというセリフがはけてしまうような人とは、つるまないほうが身のためです。
あなたが聞いてほしい時、向き合ってほしいときにきちんと向き合ってくれる人かどうかは
容姿やお金、身分など以上に重要なことです。
めんどくさいときにどう対応するかには、その人人間性が大きく現れます。
言いたいことを感じよく伝える言い方
伝え方も工夫次第で受け入れてもらいやすくなります。
① 日々の感謝やお礼を伝える
不満や嫌なところを伝えるのは心苦しいですし、相手にとっても聞きたくないことですが、
まずは日々のお礼や感謝相手への褒め言葉でスタートすると、聞いてもらいやすいです。
たとえば、彼氏が相手なら
- いつもたくさん話せて嬉しいよ
- ○○君と一緒にいると時間忘れてしまうほど楽しい
こうった言葉の後に『一つ聞いてほしいことがあるんだけど…』みたいな感じで入れば聞いてもらいやすくなります。
そんな感じで彼を認めるような日々のお礼や言われて嬉しいポジティブな言葉から入ると、その先のネガティブな言葉も相手に受け取ってもらいやすいです。
② 不満の原因は何か?
次に不満の原因を伝えます。
たとえば、遅刻したのが嫌だったとかですね。
あなたが嫌な気持ちになったり、不満を抱いた直接的な行為はなにかを伝えます。
③ どんな気持ちになったのか?orなぜ嫌なのか?
原因を伝えた後は
「それをされたことで、今私がどんな気持ちなのか、またはなぜ嫌なのか?」
を伝えます。
たとえば「遅刻したのが嫌だった」なら「遅刻されると私のことはどうでもいいんだなと私は思えてしまう。」などですね。
え?俺は遅刻されたくらいでどうでもいいと思われてるなんて思わないけど?
5分は遅刻じゃなくない?
心当たりないけど…
とあなたと意見が違う場合もあるので、
あなたはそうは思わないかもしれないけど『私はそう思えた』
というところをきちんと伝えるのが大事です。
④ 3つほど解決方法の提案
不満を伝えたら、必ず解決方法を提案しましょう。
ぶっちゃけ不満を言っただけだと、ただのわがまま的な感じにきこえたり、「じゃあ俺はどうすればいいんだよ」と相手の頭を悩ませます。
「おれはどうしたら…」と考えるのは最高に手間でめんどくさいので、答えを提供しましょう。
たとえば
- これからは遅刻しないでほしい
- 家出る前に連絡してほしい
- 外で待ちたくないから家まで迎えに来てほしい
などあなたが嫌な思いをしなくて済むであろう方法を3つほど提案します。
⑤ 最後に相手の意見を聞く
解決方法を提案したら、最後に相手の意見を聞きましょう。
- 私はこの3つしか解決方法思いつかなかったんだけど、どう思う?
- やっぱり、家を出る前に連絡するのとかって難しいかな?
- 何かほかにいい方法あったら教えてほしい
などですね。
自分の提案を押し付けてやらせるのではなく、
- 相手に選ばせる
- 相手の意見を聞く
と揉めずに済みます。
不満を伝えるときに気を付けてほしいこと
最後に不満を伝えるときに気を付けてほしいことについてです。
感情的に言わないのも重要
女性は特に注意してほしいのですが、これらを伝えるときに感情的になるのはよくないです。
感情的に伝えてしまうと
結局なにが言いたいのかわかんない。めんどくさい人
と思われるのがオチですし、結局関係が悪化してしまいます。(経験者は語る)
感情的になってしまいそうな人は、言いたいと思ってから、5分空けてから話したり、家で一人でシミュレーションしましょう。
二人の関係を良くするために伝えるわけですから、怒りや悲しみをぶつけるのは違うはずです。
ちゃんと言いたいことを整理して、今後どうしてほしいのかわかるように伝えましょう。
遠まわしに言わない・だらだら話さない
あとはっきり言うのも大事です。
気まずい雰囲気になるのが嫌で、それとな~く伝えようとしてもヘラヘラ返されるとか
「別によくない??(笑)」ってスルーされたりもします。
おそらく本人は悪いことだと気がついていないので、遠回しに言っても伝わりません。
言うなら「はっきり」がおすすめ。
それから、あんまりだらだら話してもお互い疲れるだけです。
【伝える時間は短めに】を守れば、そんなにめんどくさくはならないはず。
嫌な話し合いは10分以内に終わらせるつもりで話すほうがいいです。
直してくれると思わないこと
ここは超重要な注意点なのですが『言えば直してくれる!』と思わない方がいいと私は思います。
たとえ、嫌な思いをわかりやすく伝えても、それを直そうと思うかは相手次第です。
何かしら言いわけされてしまうこともあると思いますし、むしろ「でも…」とか「それはちょっと…」と言われることの方が多いと思います。
相手からすれば好きでも直せないことや直したくないこともあるかもしれませんし
それほど好きではないから直すつもりがないという場合もあります。
伝えたそのあとの対応で、あなたの我慢が続くようなら、
- 我慢しなくていい距離まで離れる
- そもそも別れる
自分にできることを考えるのがおすすめです。
そもそも、この世の中、ひとこと言ったくらいで相手に動いてもらえることのほうが珍しいですしね。
伝えたうえで変わらない相手に対して「じゃあ、自分がどうするか?」を考えて
自分で【我慢しない方法】を選べばOKです。
きちんと言葉で伝えることを大事にすると楽になる
というわけで、いろいろ語りましたが結論は
- 我慢よくない
- 言葉を選んで伝えよう
- 伝えるときは感謝、原因、理由、解決法、意見を聞く←この順番おすすめ!
- 相手が直してくれるとは限らない
こんなところかなと思います。
もしも、いま我慢していて、伝えたいことがあるなら伝えてみることをおすすめします。
嫌われたくないとか、なんていえばいいかとか初めは不安がつきものですが、失敗したらその時はその時です。
どのみち言わないでいても、「我慢の限界」がきますから。
過去の私はついつい、言葉ではなく機嫌で伝えてしまったり、感情的にわー--っと伝えてしまったり、そういった失敗も多かったのですが、自分の気持ちを言葉で伝えられるようになり、随分楽になりました。
こんなことろまでこの記事を読んでくださったあなただからこそ
どうか自分の言葉で、気持ちを伝える勇気を持ってほしいなと私は思っています。