- 教員の仕事が辛すぎてもぅ今すぐやめたい!
- でも、教員って3月にしかやめちゃダメなの?
- 夏休みや冬休みなどの長期休業中に辞めることはできるのだろうか…?
という疑問に答えます。
教員って本当にストレスが多い仕事ですよね。
もちろん楽しいことがないわけではないと思うんですけど、
なんかもぅ疲労がピークに達すると楽しいことすら楽しく思えなくなりますよね。
私も色々あって2019年3月で中学校教員を退職したので、教員やってメンタル崩壊した人の気持ちはよくわかります。笑
そんなわけで【時期的に中途半端だけど、今すぐやめたい!】という人に向けた記事です。
夏休みにフェードアウトする教員はいるのか?
そもそも夏休みに退職する人っているのか?
って気になる方もいると思うのですが、いるかいないかで言ったら「います」。
でも、私が6年間働いていた学校の人でフェードアウトする人はいなかったです。
夏休み退職は珍しい方なんだと思います。
でも、私の友人の配属された学校では夏休み退職なさった方がいたそうです。
「英語の先生が病んじゃってね。夏休みで退職するから、うちの職場ばたばたしてるよ」
と友人は語っていました。
やっぱり病んでしまってっていうのはよくあることだし、仕方がないと思います。
自分の健康が第一です。
疲れたって立派な退職理由だと私は思います。
夏休み退職はアリなのか?
夏休みに退職するのはアリかナシで言えば、業界的にはナシです。
もちろん、できないわけではありません。
でも、やっぱり校長の立場としてはすぐに「うん」とは言えないものだと思います。
私が3月で辞めるといった時ですら、「今の学年の子たちを卒業させてからにしたらどう?あと1年頑張らないか?」的なことを言われました。
子供たちや保護者などのことを考えると、同じ人の方が良いということも教育上の都合もあるのだと思います。
それに、やめた後の後任は校長が探さなければなりません。
中途半端な時期の後任探しは本当に大変ですから、せめて年度末に…という思いが業界の本音です。
まだ頑張れるなら3月退職がオススメ!
私も前職が教員だったので辛い気持ちすごくわかります。
今すぐ離れたいなとか出勤したくないなとか思ったりもしますよね。
でも、もしあなた自身にまだ余裕があるなら、仕事は3月で退職の方がいいと思います。
続けながら転職活動して、つづけながら年休を使い切るのです。
教員の場合は一般企業のように有給を使い切って退職は無理です。
3月に余っていた年休があり、使いたいと申し出たとしても「それは無理」と言われる業界です。
ちなみに私は3月で退職したんですが、年休の存在をすっかり忘れていたため、約50日分の年休はドブに捨てました。
マジでもったいないことをしたと後悔しています。
やり直せるなら、コツコツ有給を使い切ってからやめたい。笑
だから、今から辞める人には少しずつ年休を使いながら、転職活動することをお勧めします。
それが一番賢い選択だ と思います。
もぅ無理死ぬ!!という人は今すぐやめよう
年休使って転職活動しながら、授業もやって成績もつけてって…簡単にできるわよ!
みたいな顔して言いましたが、実際そんな器用な人ってあんまりいないと思います。笑
教員って割と1点集中型人間ばっかで、のらりくらりなんでも適当にやってこなせるみたいな人って少ないんですよね。笑
私も一点集中型タイプの人間だったので、結果転職活動なんて何もできなかったです。笑
それに辞めたいと思っている時点で、二つのことを同時にこなすほどの力が残ってないですよね。
そういう私みたいな不器用人間の人や、力がもう残ってない!という人は腹をくくってやめる方がいいのかもしれません。
もちろん、残された生徒のことが気になるかもしれませんが、1番大事なのは間違いなく自分の人生です。
費やした時間は返ってきませんから。
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