近年、恋愛不足、恋愛嫌いの若者が多いように思います。
街でアンケートをとれば、「恋愛するのがめんどくさい…。」という回答さえあります。
まあ、めんどくさいと感じるのはうまくいかないからですよね。
うまくいかないから、恋愛したくないのです。
誰だって悲しい思いしたくありませんしね。
うまくいけば、愛し合えることほど幸せなことってないと私は思います。
ちょっと前置きが長くなりましたが、好きな人と結ばれるためには、好きな人が必要とする人になる事が重要です。
好きな人が必要とする人になるには自分に何が足りないのか?
そんなことを語っていきます。
フラれるってどういうことなのか
フラれた原因がわからないって、相手に答えを求めようとする人が多いんですが、
全てのフラれる原因は「メリットがないから」です。
あなたは相手と一緒にいると楽しくて、もっと一緒にいたいから、告白するわけですよね。
でも、相手にとってはそうでもなくて、付き合うメリットよりもデメリットの方が大きいということ言うことなのです。
あなたが相手のこんな人と一緒にいたいという理想像に当てはまっていないってことなんです。
だから、相手の理想に当てはまるかどうか考えるためにも、まず自分がどんなやつかちゃんと知っておく必要がありめす。
自分ってどんなやつ?
自分がどんな人で、どんな力があるのか知ることはとても重要なことです。
自分の能力を知らずに飛び込んでも、いい結果は得られません。
それは恋愛に限らず、どんな場面でも言えることです。
どういうことかというと、例えば、
小学生野球チームが、練習試合にプロ野球チームとの対戦を申し込んで、勝つ見込みがあるのか?
英語を全く喋ることができないのに、頑張りますと言って、英会話教室の先生になれるのか?
誰が聞いたって、そんなの無理だってことくらいわかると思います。
自分の能力をはるかに超えた相手に、勝つことはできないし、必要な能力がないのに、立場を与えられることはない。
そんなの当たり前のことですよね。
だから、初めから少年野球チームは少年野球チームに練習試合を申し込みます。
英会話教室の先生じゃなくて、他の仕事を探します。
自分の力量にあったものを選ぶことが、一番良い結果を生み出します。
しかし、これが恋愛になると、全然わかってない人が非常に多いです。
恋愛するときにおいても、自分のレベルに合ったところで勝負するっていうことが大切なんです。
例えば、どういうことかというと、
異性と全く喋ったこともない。
異性の友達すらいない。
そういう異性との対応の仕方が全くわからない人が、ちょっと気になる人に告白したって、付き合えるわけがないのです。
ぽっちゃり女子が好きだという男の子に、めっちゃ細い女の子が告白したってフラれてしまうのがオチです。
相手が必要としてるのはどんな人で、自分はそのレベルに達しているのか?
ということを把握していれば、告白で失敗することなんてないはずです。
でも、多くの人は「相手が必要としている人はどんな人か」も、「自分のこと」もよくわかっていないのです。
恋愛において自分を知るって大切
あなたの身長はいくつですか?
体重はいくつですか?
他人からみてあなたはスタイルがいいと言われますか?
あなたの顔は10人中なん人くらいの人が可愛いと言ってくれますか?
あなたの話を楽しいと思って聞いてくれる人はどのくらいの割合でいますか?
あなたと一緒に居て、あなたを必要だと思ってくれる人はいますか?
どうですか?ちゃんと答えられましたか?
意外と自分のことってわかっていないんです。
だから、フラれてしまうのです。
どうやって自分を知る?
若いうちはどんどん踏み込んで恋愛して、自分を知る必要があります。
失敗しているうちに、
私はこういう話し方をする人が好き。
私はこういう人に好かれる。
私はこういう人とはうまくいかない。
などということがわかってきます。
いろんな人間のパターンと恋愛して、自分がどういう人とうまくいくのか知っておくと幸せになれます。
まとめ
自分を知ることはどんな分野においても役立ちます。
自分を知るために恋愛を利用してください。
恋愛は人間らしさが一番よく現れるところです。