高校生のときから付き合っている彼氏や彼女に対して「大学進学後も付き合っていたいなぁ〜」って漠然と思ったりしますよね。
でも、実際は高校生カップルが大学生になると【別れることの方が多い】ものです。
なぜ大学に進学すると別れてしまうカップルが多いのでしょうか?
この記事では、
- 大学に進学すると別れてしまう理由
- 長続きするコツ
- うまく相手と付き合っていく方法
など含めて語りたいと思います。
Contents
高校生カップルは大学生になると環境の変化によって別れる
大学進学して別れてしまう1番の原因は【環境の変化】だと私は思います。
人間は思った以上に環境の変化に心を揺さぶられながら生活しています。
例えば
雨が降ってるだけで「今日はなんか行きたくないなぁ」って超憂鬱な気持ちになっちゃったり
とか
今日の朝ご飯は私の大好きなホットケーキだったからめっちゃテンション爆上げ
とか
他人から見たら「え?そんなことで?」と思うようなことでも、いちいちテンション上がったり下がったりするものです。
自分を取り巻く周りの環境は常に変化しています。
そして、その環境の変化に私たちの心は、常に敏感に反応しているのです。
高校生から大学生になると自分を取り巻く環境が大きく変わります。
例えば、住む場所が変わったり、バイト始めたり、付き合う友達も変わりますよね。
環境が大きく変わると言う事は、自分の心も大きく変わっていくということです。
だから、【高校生の時はうまくいっていたことが大学生になった途端にうまくいかなくなる】と言うようなことが起きるのです。
大学生になって変化すること
学生になって心を探られる大きな変化について何があるのかピックアップしてみました。
お互いの距離
大学に入ると【私は東京、彼は大阪】のようにお互いの距離が離れることがありますよね。
私から言わせれば、「愛に距離は関係ない」とか完全にウソです。笑
物理的な距離の変化は心に大きな影響を及ぼします。
例えば
教室の端と端で遠くにいる彼に対するドキドキ
好きな人が隣の席に座ったときのドキドキ
ってちょっと違いますよね。
近くにいるか遠くにいるかによって、自分の心が抱く感情は変わります。
近くにいるか遠くにいるかは心揺れる1つの要素です。
お互いの住む場所や生活環境
住む場所や生活環境も、その人に影響与えます。
例えば
「俺は東京、彼女はインド」
とか
「お金持ちのお家で毎日おやつにケーキが出てくる生活と
兄弟の多い家庭でおやつを分け合いながら生活」
では、物事に対する様々な考え方が違ってくると思います。
全然違う環境に身をおけば、1日の過ごし方など生活に関する感覚が変わります。
地域や生活習慣、生活水準もその人の考え方を作り上げている要素の1つです。
大学生の場合は
学部や学科によって学校がめちゃ忙しい!とかめちゃ暇!!と言う差があれば、
「相手は呑気でいいな。」
「なんでいつもピリピリしているんだろう?」
みたいに噛み合わないことがでてきます。
他にも
更に仕送りがもらえる家ともらえない家がありますよね。
そんなことすらも
仕送り有チームは「なんであんなにバイトしてるんだろう?」と思い、
仕送り無しチームは「親に甘えすぎじゃない?」
と思い、すれ違い始めることがあります。
お互いの友達
人間は知らず知らずのうちに身近な人から影響を受けています。
大学に入ると友達がガラッと変わる可能性もあります。
人間は環境に依存する生き物です。
付き合う人が変われば、少なからず影響をうけていきます。
チャラい友達が多ければチャラくなるだろうし
パリピな人たちが多ければパリピになるだろうし
ガリ勉が多ければガリ勉になるのです。
どう頑張ったって避けられない変化もあるのです。
どうしたら大学生になっても長続きするのか?
大きな環境の変化により自分のこころは動きやすい状態になります。
ハッキリ言って別々の大学に行ったなら、
すぐ別れることになっても何ら不思議ではありません。
むしろ、その方が自然なくらいです。
そのくらい環境で心は動きます。
しかし、環境の変化があったとしても長続きするカップルと言うもの実際にはいるんですよね。
というわけで、別れないカップルになるためにできることをピックアップします。
無駄に心配しない
私が思うに多くの人は心配性です。
たぶんですけど、(悩んでこんなサイトに辿り着いちゃう)あなたも心配性です。
もし、あなたが別れると決まってないのにこんな記事読んで
「別れないためにできることあるかな?」
とか言って意気込んでいるなら……
心配性末期ですwww
ちなみにハッキリ言っておくと、
そういう無駄な心配がないカップルが長続きします。笑
もちろん、距離が遠くなれば相手がどんな生活をしているのかが見えなりますから
LINEの返信が少し遅いだけですごく気になってしまったり、
好かれてないのではないか?と疑ってしまいますよね。
私もそうだったので気持ちはとてもわかります。
大学上京したての頃の私は、高校生のときから付き合った彼氏からメールの返信が少し遅くなっただけで
サークルとかで楽しい友達できたのかな……
とか言ってネガティブくそ女を炸裂させてました。笑
でも、今考えてみると4月なんか、バイトの面接行ったり履修登録やらで、忙しいに決まってんですよね。
LINEの返信が返ってくるだけ、マシです。笑
今思えば、そんなに心配するほどのことではなかったと思います。
だから今、もしあなたが無駄に心配しているなら
「とりあえず、それやめるべきです。」
心配してもネガティブになるだけで、いいことないし何も解決しません。
長続きするカップルは決まって、相手を信用しているし、無駄に心配していません。
自分は自分、他人は他人と割り切る
大学生になっても恋愛を長続きさせようと思ったら、相手と自分はきっちり分けて考えるべきです。
例えば、大学生活を送り始めると、相手の大学生活の過ごし方に疑問を持つことがあります。
具体的にいうと、
バイトばっかやってないで勉強しろよ!と思う。
サークルの飲み会に行かないで!と言ってしまう。
もぅちょっと羽を伸ばして遊んだらいいのに…と思う。
などなど、どうしても目につく部分が出てくると思います。
もちろん、相手の大学生活について、とやかく言いたい気持ちはすごくわかります。
私も彼氏に対して「ゲームばっかやってないで、テスト勉強しろよ!」とか思ってましたしww
自分と違うことって何かと目についてしまうんですよね。
でも、相手に自分の価値観を押し付けたら、大抵別れることになります。
バイトばかりやっている人はバイトが大事
サークルの飲み会ばかり言っている人はサークルが楽しい
図書館で勉強ばっかしてる人は勉強が大事
遊ばない人は遊ぶことに意味がないと思っている
みんなそれぞれ違った価値観を持って行動しています。
自分が悪いと思うから「それをやめてくれ」って言う発言をしたら、それは相手にとって「息苦しくなる」発言でしかありません。
自分は自分、他人は他人です。
それは恋人であってもです。
恋愛以外も楽しむ努力をする
恋人との関係が長続きする人って「恋愛以外のことも楽しんでいる人」が多いです。
なぜ、恋愛以外のことを楽しんでいると長続きするのか?と言うと、恋愛一筋にならないことで、
【相手や自分を客観的に見れるから】
なんですよね。
彼氏彼女がいると、ついついのめり込んで
「恋人がいないと不幸せ症候群」にかかる人が多いのですが、
好きになりすぎると確実に判断を誤ります。笑
自分と相手を客観視できないと……
彼氏にお金を貸しています。
別れた方がいいのはわかっていますが、週末会う人がいなくなると思うと寂しくて別れられません。
↑みたいなことになっちゃうんですよね。
だから、恋人と良い関係であり続けるために「恋愛以外のことも楽しむ」必要があると私は思います。
だから大学生なら、恋人がいたとしても
大学の勉強にとても一生懸命頑張っていたり
サークルの活動に楽しく取り組んだり
ボランティアや活動に参加して、自分の世界を広げたり
1人で旅行に出かけて、違う土地を訪れて刺激をもらったり
したほうがいいと私は思います。
高校生カップルが大学生になっても長続きするためには自分の人生充実させるのが1番
結局は長続きさせようと思ったら、自分の人生を充実させるのが1番なんですよね。
【自分1人でも自分の人生を楽しめる】状態だと、相手にのめり込みまくる可能性は少なくなります。
自分や相手を客観視できるようになれば【本当に自分に必要な選択】が見えてきます。
残念ですが、恋人との関係が長続きしない人は「彼が…」「彼女が…」と執着し相手に求めすぎてることがよくあります。
彼女がいたら頑張れる!
彼がいたら頑張れる!
と思える程度なら良いのですが、
彼がいなきゃだめ!!
彼女がいなきゃ不幸だ!!
とかそういう人生ってかなり残念に思います。
【恋人がいようがいまいが楽しめる】自分を作り上げていくと
恋愛は今よりもぐっとうまくいくようになりますよ。