今振られたばかりですごく辛いんだけど、失恋って何か得られるものあるの?
とそんな疑問を持ったことはありませんか?
とても悲しい失恋ですが、じつは得られるものがとてもたくさんあります。
私自身、過去に失恋を重ねて結構メンタルやられたのですが…今となっては得たものがたくさんあったなと本気で思っています。
今はどん底で辛い気持ちかもしれませんが、この記事を読むことで失恋で得られることがあるということに気が付くきっかけを掴めるかもです。
Contents
失恋してよかったこと4つ紹介します!
私の初めての失恋は高校生のときでした。
そして、あの失恋が今の私すべてを作るスタートの合図だったと思っています。
私が失恋で得たもの4つあります。
私が失恋で得たもの
- 人に好かれるためには努力しなければならないことに気がついた
- 友達や家族の大切さがわかった
- 付き合っているときに素直に気持ちを伝える大切さを知った
- 心から理想の人に巡り合えた
これらについて解説していきます!
①人に好かれるためには努力しなければならないことに気がついた
私が失恋して得たものの1つ目は「人に好かれるためには努力が必要だと気がつけた」ことです。
失恋をきっかけに人に好きでいつづけてもらうにはどうすればいいのか?を考えるようになりました。
もうなんなら最終的にはモテるかどうかのみで行動していた【暗黒時代】すらあります…。
人に好かれるためにどんな努力があったかというと具体的には3つあります。
自分の悪いところに気がつく・直す
まずはこれですね。自分の悪いところを直せた(直そうとした)ところです。
自覚してないレベルの悪いところが意外とたくさんあるものです。
振られて以来、
他人から見たらこの行動はどう見えるか?ということを考えるようになりました。
モテない人や振られてばかりの人の多くは、なんとなく発言してなんとなく行動してたりします。
少なくとも過去の私はそうでした…(反省)
異性が何を求めているのか考えるようになった
振られる前までは、相手が私に何をしてほしいと思っているのかを考えたことがありませんでした。←今でこそ過去の自分にバカか!と突っ込みたくなりますが…笑
そもそも、付き合うのは相手があって成り立つことです。
女性と男性、自分と他人、違う人格を持つわけですから、相手の望むことをちゃんと理解しないとうまくいかないし、お互いに求めているものが理解できるように言葉を交わすことも重要だと、このとき学びました。
本当の優しさとはなにか考えるようになった
私は初めての失恋で本当に好きだからしがみつくんじゃなくて、本当に好きだから手放さなければならないこともあるんだなと学びました。
相手が私と別れることで幸せになれるなら、手を引けることが「本当の優しさ」なのかも…
と考えるようになりました。
もちろん別れたいといわれて好きだから別れないという選択も間違ってはいないと思います。
でも、その決断以上に、本当は別れたくないのに別れることはすごい勇気がいると私は感じました。
友達や家族の大切さがわかった
私が失恋して得たものの2つ目は「友達や家族の大切さ」です。
失ったものではなく今手元に残されたものの大切さ
失恋すると「私には何もなくなってしまった…」と思いがちですが、じつはそんなことありません。
むしろ今、もっているもののほうが多いくらいです。
いつもご飯が食べられること
友達がいること、家族がいること
病気にもならず1日終えられたこと
帰る家があること…
今あるものを数えてみたらきっと両手では足りないと思います。
味方してくれる友達は一生手放してはいけない
私が本当に友達の大切さを実感したのは、失恋した私と一緒に友達が一緒に泣いてくれたときでした。
振られたのは私が悪い部分もあったのですが、友達のみんなが
「大丈夫、いずみちゃんは悪くないよ」
「いつでも頼ってね、そばにいるからね」
「無理に忘れなくていいんだよ」
と言われて滝のように泣きました。
悪いところを指摘してくれる友達も大切ですが、本当に落ち込んでいるときは黙ってすべて味方してくれる友達は本当にかけがえのないものです。
そういう友達があなたにもいるなら絶対に手放さないでください。
付き合っているときに素直に気持ちを伝える大切さを知った
私が失恋して得たものの3つ目は「素直に気持ちを伝える大切さ」です。
恥ずかしくて伝えられなかったことを死ぬほど後悔した
失恋当時の私と言えば、基本的に「思っていることを言わない」人間でした。
人に否定されることも怖かったし、恥ずかしかったりで言いたいことを言った記憶がありません。
当時の彼に対してもそうで、
- 言いたいことを言わない
- 聞きたいことをきかない
- 自分からは何もしない
今思うと、人形みたいな人でした。
とても好きだったのに、私からは好きと一度も言うことなく別れました。
別れた後に、好きと言えなかったことを私は死ぬほど後悔しました。
あのとき好きと言えたら…と何度も何度も考えました。
一緒にいるときに心を通わせる幸せに気がついた
別れた後になって、付き合っているときにもっと好きって言えばよかったと後悔したので、次からはちゃんと後悔なく伝えるように心がけました。
そして、付き合っているときに好きといって思いを伝えられる幸せに気がつきました。
いくらわかりあっていると思っても、言葉にして伝えることの素晴らしさを知りました。
昔の私が好きって言いすぎたら価値がなくなるとか、恥ずかしいとか素直になれなかったのですが
駆け引きなんかよりも素直さが恋愛では100倍大切だと気がつきました。
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心から理想の人に巡り合えた
私が失恋して得たものの4つ目は「心からの理想の人に巡り合えたこと」です。
振られて、努力した結果今の夫に巡り合えた
最初に失恋してその後も失恋しまくる私でしたが、そのたびに
- 依存しすぎる恋愛はだめなんだな
- お互いに大切に思いあえる人がいいな
- 時間守れる人がいいな
- 言葉でちゃんと伝えあえる人がいいな
などの理想が出来上がっていきました。
依存した恋愛はうまくいかなかったし、雑に扱われる恋愛や、怒られる恋愛は辛いだけ……
すべて失敗した恋愛から学んだことです。
こういう人と私はうまくいかないんだな、こうやると私は失敗するんだな…という自分のダメ恋愛パターンを学んで、ようやく今の夫にたどり着きました。
出会った人すべて意味があるめぐりあわせだと感じます。
辛い恋愛もありましたが、どれか1つかけても今の夫にはたどり着けなかっただろうと思うので
失恋は自分が変わるきっかけになる
振られた直後は「もう私には何もない」と思いがちですが、失恋は自分が変わるきっかけです。
失恋の原因などから【どんな人とどんな恋愛ならうまくいくのか】が自然と見えてきます。
振られたときは、自分の悪かったところを反省する絶好の機会です。
この失恋をきっかけにきっとあなたも新しい自分に生まれ変われるはずです。
今は辛いけど、後から見たらあの出来事があってよかったと思える日が来る。
死ぬほどつらかった失恋ですが、今振り返ってみると「あのとき私を振ってくれてありがとう」という気持ちです。
あの失恋がなかったら、今の夫に出会える私ではなかったと思います。
今の視点だけで見れば、つらいことに変わりはありませんが、未来の自分視点で見ればあの失恋があってよかったなと思う日が来ると私は思います。
きっとあなたにとっても、今の辛い失恋が幸せへの出発点になるはずです。
あとから失恋してよかったと思えるように今から生きよう
あとから振り返ってあの失恋があってよかったと思うためには「あなたが幸せになること」が大切です。
今幸せだから「あんなこともあったな」と笑えるものです。
何年後の自分が幸せになれるように今から努力していけばいいと私は思います。
必死に考えてもがいて、行動して、そんな今日が未来のあなたを作っていきます。
大丈夫です。根拠はないけどこの記事を最後まで読んでるあなたなら、きっと大丈夫ってそんな気がする。
というわけで、おしまい!!!