出かける時には必ず連絡して!
LINE10回毎日して!
証拠の写真送れ!
異性のある場所にいくな!
などと言ってついつい相手を心配して束縛してしまったり、束縛されることがありますよね。
好きだったら心配するのは当然のことですが、束縛と愛情の違いがわからなくなると別れの原因になります。
そこで今回の記事では【束縛と愛情の違い】についてを当サイトで恋愛相談を1000件以上受けてきたアラサーが解説します。
私自身、束縛強めの男性と付き合った過去もあるので、束縛と感じてしまうのは何が基準なのか?をまとめました。
こんな人にオススメの記事です!
- 自分の行動が束縛に値するのか?知りたい
- 束縛と捉えられないためには何と言えばいいのか?知りたい
- 束縛しないためにはどうすればいいのか?知りたい
Contents
束縛と愛情の違いは自分のためか相手のためかの違いである
結論から言うと束縛と愛情の違いは
束縛と愛情の違い
束縛→自分のために言う
愛情→相手のために言う
です。
と、それだけ言われてもよくわかんないと思うので、私の体験を踏まえた事例を紹介したいと思います。笑
束縛と感じる言葉の例
束縛と感じる言葉は、〇〇をしてほしいなどと【相手に要求すること】が多いです。
自分が相手からの愛情を感じるために【相手にやらせること】は全て束縛です。
例えば、私はかつて付き合っていた男性に
- 「俺以外の男とは一切連絡するな」
- 「毎日連絡しろ」
- 「既読スルーはありえない」
- 「返信遅すぎ」
と怒られました。
正直、前の彼氏にはそんなこと言われたことなかったので驚きました。
なんでそんなことしなきゃいけないのか謎でしたし、
とか思ってました。笑
しかし、当時、素直だった私はそれで彼の不安が晴れるならと思い
その彼と付き合う前から男友達だった人には「彼氏が心配するから連絡しないで!ごめんよ!」と頼み、
毎日、彼にマメに連絡し、
既読スルーしないためにすぐ返信できるとき意外LINEを読まないようにして
返信は1分以内にとりあえずスタンプを押して、文章はできたところからどんどん送るスタイルに変えました。
自分を変えるのは割とストレスですが、怒られる方が面倒なので頑張ったつもりです←笑
しかし、そんな努力にも慣れてきたころに
「LINEみるの遅すぎない?「」
と彼氏に言われてしまいました。
すぐに返信できないときは見ないようにしてますから、そりゃ遅くなります。
そのとき私は、「この人に合わせて行くのはもぅ無理だな」と悟りました。
私が思うに、自分の不安を満たすために要求する人は、要求が満たされてもまた別のことを要求してくるんですよね。
ちなみに、私は彼に好きとか伝えてましたし、
会いたいと相手が言えば、仕事終わりの深夜0:00だろうが5分だけでもと会っていました。
基本的に相手の提案を何の理由もなく断った記憶はありません。
誠心誠意全て応えていたつもりですが、相手は応えてもらっている実感すらないようでした。
要求することでしか、愛情を感じられない人なのかもなと思いました。笑
あれもこれもといくつも要求していたら、束縛と思われる可能性大です。
結局、相手やらせてそれが負担になるなら、心配だろうがただの【束縛】になってしまいます。
愛情と感じる言葉の例
愛情は相手のためを思っていう言葉です。
言ってることは束縛と同じことでも、伝え方が全然違います。
例えば、今の旦那は
私が週末登山に行くといえば
私が大学時代の男友達と飲みにいくと言えば
と言ってくれました。
本心では心配していたかもしれませんし、電話しろ!と思っていたのかもしれませんが、
〇〇しろと言われたことは一度もありません。
愛情とはそれが相手の負担になるなら強要しないことだと私は思います。
自分のためにやって欲しいと思ったとしても、相手がやりたくないなら、それは望まないのです。
束縛にならないためには相手に選択権を与えることが大切
では、束縛を卒業し、相手に愛情と捉えてもらうにはどうしたら良いのでしょうか?
「心配だから連絡してほしい」と伝えても、人によっては束縛!!と捉えたりするかもしれないし、
心配してもらえて嬉しい!と捉える人もいるかもしれないですよね。
結論は
愛情と感じてもらうためには
【相手に選択権を与えることです】
例えば、異性がいる飲み会にはなるべく参加しないでほしいと思えば
【行かないでほしいな。でも付き合いとかもあるだろうし、行きたいなら言ってきてもいいよ!遅くなるなら気をつけててね!】
毎日ラインして欲しいなら
【毎日LINEしてくれたら嬉しいし、元気でるな!でもさすがに毎日は大変だろうから、疲れてないときだけで大丈夫だよ】
など【自分の要求+相手の意志を尊重する言葉】で伝えるのがGOODです。
だだ「行くな」「毎日LINEしろ」なんて言っても、その通りにしたい気持ちは湧いてこないんですよね。
相手の意志を尊重する言葉があると、自分の思いはあるけど【君の意見の方も大事に思っている】ということが伝わります。
結局、束縛しないのが一番良い
ついつい、「行かないで!」とか言ってしまいがちですが、基本的に相手を束縛してもいいことはありません。
束縛はしないのがオススメです。
例えばですが、
異性のいる飲み会に行かないで!と言って相手は飲み会に行かない選択をするとします。
そうすると
自分はそれに「満足」するでしょうが
相手は「我慢」することになります。
そして、これから開かれる全ての飲み会を断り続ける我慢を相手にしてもらうということは
相手は当然それに見合う見返りが欲しくなります。
我慢させるということは、我慢してまで付き合うほど素敵な人にならないと確実にフラれるんですよね。
となれば我慢させてるだけ。メリット皆無です。
自分の行動に対する見返りがあまりに少ないと感じれば、そりゃ自然と別れに至ります。
恋愛は基本的にGIVE & TAKEで成り立ちます。
GIVEばかりでもTAKEだけでも成り立ちません。
自分に自信を持って生きよう
え!じゃあ束縛しないためにはどうすればいいのか?
私の答え言いますね。
それは自分に自信を持つことです。
これにつきます。笑
「は?何言ってんだコイツ」と思うかもしれませんが、断言します。
自信さえあれば束縛はなくなります。
ほとんどの人は好きだから束縛しているのではなく、【自分に自信がないから束縛しています】。
だって、そうですよね?「自分以外の人を好きになるはずがない!」と本当に心から思っていれば、束縛なんていらないのです。
あなた自信が自分以上に素敵な人はいない!
と自信を持って言えるくらい努力していれば、束縛したいとは思わないのです。
もちろん、異性との飲み会に行かないで欲しい気持ちはわかります。
毎日LINEしたい気持ちもわかります。
でも、異性との飲み会に行ったからなんなのでしょうか?
毎日LINEしなかったら他の誰かを愛していることになるのでしょうか?
飲み会1回で、そんなにすぐ気が変わって別れることになるのは割と珍しいことのはずです。
毎日やりとりしなくても愛し合ってるカップルなんか沢山います。
そして、その飲み会1回で、コロっと他の人に乗り換えられてしまうほど、あなたは魅力のない人なのでしょうか?
毎日ラインをしなかったら、あなたは好きでいてもらえないような人なのでしょうか?
そんなことないはずです。
束縛してしまう多くの人は、自分の魅力を忘れすぎです。
あなたはもっと自信を持つべきだと私は思います。
多少放っておいたって、一緒にいるときにたくさん笑顔でいられるような関係でいれば、簡単に別れるという発想には至りません。
もし仮に、たった一回の飲み会で他の人を好きになってしまうような人だったなら、その人とは別れて他の人を探したらいいのです。
きっと、他の人とも上手くいくくらいあなたには魅力があるはずです。
有名な言葉ですが、恋愛における心配も【過ぎたるは猶及ばざるが如し】です
心配しすぎは、全く心配しないのと同じくらい良くないのです。
適度な心配が恋愛には必要なのです。
こんなこと言うのも変ですが、自分に自信をもって、【心配しているフリ】ができるくらいがちょうどよかったりするかもしれません。
心配はほどほどに。
おしまい。